危機を好機と捉えよ。 [日記]

昨夜のフラム戦での1-1という結果を受けて、チェルシーの4位確保という目標に暗雲が立ちこめてきた。
DempseyGoal.jpg
(画像:DailyMailより)

AVB解任後、ディ・マッテオの戦績は8勝2分1敗。
1敗はアウェーのシティ戦で、2分けの相手はホームのスパーズ戦とアウェーのフラム戦。
この結果のみから判断すると素晴らしい闘いぶりをしているかのようである。

しかし、ここ数試合の試合内容は運がよかったという評価しかできないのが正直な感想だ。
特にここ最近の4試合。
まず、ホームでのアストン・ヴィラ戦は早々に多々あった決定機を決めることができず一時はヴィラに同点まで追いつめられる展開に。まぁ結果はトーレスも点をとったのでよかったのかもしれないけれど。
次にCLのホームでのベンフィカ戦。この試合も1点を入れて合計で2-0としてからの油断はベンフィカに付け入る隙を許し、結局ロスタイムまでサポーターは落ち着くことができなかった。
その次はホームでのウィーガン戦。これはほぼ負けに等しい内容。相手がウィーガンということで最初から油断しきっていた雰囲気で試合に入ったために、降格争いで死にものぐるいのウィーガンの度重なる攻撃に圧倒されてしまった。頼みのエッシェンやマタもかなり疲れが見て取れたし、疑惑のゴールがなければ負けていた可能性が強かった。てかなんでエッシェンて最近全試合出てないのに動きが鈍いんだろう?
そして最後に昨夜のフラム戦。先発にメイレレスとミケルを使ってきた時点で点数はあまり期待できないという予感が的中。そして両者ともイエローカードをもらっていたにも関わらずメイレレスを70分まで使うというディ・マッテオの采配はいかなるものか。理解しがたい。

こうしてみると、最近のチェルシーのパフォーマンス低下は監督の采配(過密日程という言い訳はあるが.....)のみでなく、選手のモチベーションの低下や油断も要因の一つとして数えられなければならない。マタ、トーレス、ランパード、イヴァノビッチ、ラミレスなどは全力プレーが随所に見て取れるし、カルーはディ・マッテオが指揮をとり始めてから好調を維持している一方で、スタリッジ、メイレレス、ダヴィド・ルイースに関しては悪い場面でしか目立つことができず、スタリッジとダヴィド・ルイースは利己的なプレーが目立ちチームに悪影響を及ぼしている感さえあるように思える。(メイレレスはたまーに点を穫るけれども。)素直に反省し、もっと勝利に飢えて闘ってほしい。

11戦中8勝という数字自体は素晴らしいが、ニューカッスルに5位の座を献上してしまった今、チェルシーにはそれ以上の数字とパフォーマンスが要求されている。また、プレミアのアーセナル戦のみでなく、FAカップのスパーズ戦とCLのバルサ戦が待ち受けている過密スケジュールではあるが、油断気味のチェルシーにとってはこれくらい厳しい相手の方が気が引き締まって良いかもしれない。
スパーズが勝ち点を落とし始めている間にニューカッスルやアーセナルとの直接対決を制し、一気に3位まで昇り詰めてくれることを僕は信じている。だからディ・マッテオよ、采配はしっかりしてくれ。
そして、もう一度団結するんだ、チェルシー!!
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