負けるべくして負けたチェルシー [日記]

いやーニューカッスルは強かった。そして、うまかった。
P・シセの1点目もよくあのタイミングで打ってあのコース行くよなと思ったけど、
2点目なんかもうゴールオブザシーズン級のゴールだよね。
そのゴールが試合においてもつ意味的にも。
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(画像:Daily Mail)

さて、チェルシーはなにが悪かったのだろう。
FAカップを見越したローテーションに敗因があるとしてしまえばそこまでなのだが、
敢えてもう少し踏み込んで敗因を分析して「再発」を防止してもらいたい。

僕の考える敗因は2つ。
①中盤の構成と②スタリッジだ。
まず、スタメンのメンバーはとてつもなく嫌な予感がした。
それはまさにAVBの暗黒時代を彷彿させるようなメンバー構成。
中盤にミケル、メイレレス、マルーダ。
そしてサイドにラミレスとスタリッジ。

中盤に創造性を欠いたチェルシーが支配率だけの巨人になってしまうのは誰でも知っている事実。
それをローテーションとはいえ使ってしまった、若しくは使わざるを得なかったのは残念極まりない。

そしてスタリッジの起用だ。彼は最近何をしたのだろう?
QPR戦でゴールを決めた。しかし、それまでに何本シュートを打ち、何本クロスを失敗し、何本ドリブルをカットされたあとでのゴールだったんだろう。
それは今朝の試合でも例外ではなかった。
うまくボールをうけることもできなければトーレスのスペースを潰す動きしかしない。
シュートは(予想通り)枠をとらえることはなく、時間と体力のみを消耗してしまう。
さらに問題なのは彼の守備だ。
P・シセの1点目のシーン。
ボシングワがサントンにチェックに行ったときの、スタリッジのプレーは怠慢でしかない。
サンドウィッチする時間と余裕は十分にあったにも関わらず守備を怠り、その次のプレーで失点してしまった。プレーの質向上の兆しが見えないスタリッジをプレーさせ続けているディ・マッテオ並びにチェルシーコーチ陣の功罪は大きい。
(願わくばスタリッジではなく、カルーに出てきてほしかったのだが。)

後半になり、マタ、ドログバ、ランパードを投入したが波にのっているニューカッスルを相手に途中から流れをかえるのは簡単なことではないだろう。
理想だったのは、先週のウィガンみたいに最初から叩いておくことだったんだが....。
結果、こうなってしまった。
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(画像:Daily Mail)

最近はチェルシーの選手が喜んでいる姿しかみていなかったので、なにか新鮮さが感じられる。
この敗北は起こるべくして起こった。
3日間隔で、トップチームとばかり試合をし、すべて勝とうとする方が難しいのだ。
それにしても負ける相手が悪かったww
これでチェルシーの自力での4位入りの可能性は相当低くなってしまった。
残念。

ニューカッスルに負けはしたが、アシュリー・コール、ランパード、マタ、ドログバ、カルーは少し休めたことで、FAカップファイナルには万全で挑んでくれるのではないかと思う。そう期待したい。

負けは忘れるしかない。
この敗北はFAカップで優勝するための「生け贄」なのだ。
すべてはウェンブリーでトロフィーを掲げるため。
そして、チェルシーはそれを可能にする力を持っている。
僕はチェルシーを信じている。
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