BLUE IS THE COLOUR!!!!! [日記]
遂にビッグイヤーを掲げる時がチェルシーにやってきた!!
(画像:Daily Mail)
間違いなくチェルシーの歴史上最高の瞬間が、この過去数年最悪のシーズンの最後の最後の訪れるとは何というストーリーの幕切れだろう。
この感動は言葉で表すには不可能なほど、このタイトル獲得、そしてきょうの勝利はチェルシーにとって大きな意味をもつものであったのだ。
このタイトル獲得により、チェルシーには来期のCL出場権が与えられるだけでなく、それにより財政的にも確か£50millionほどの減収も免れた。また、チェルシーを長く支えてきたドログバ、ランパード、テリー、アシュリー・コール、ツェフといった選手や、腹黒く悪名高い石油王オーナー・アブラモbitchが最も欲していたビッグイヤーを遂に獲得できたのだ。
さて、チェルシーが優勝したとはいえ、その試合内容に対する評価は二分されるだろう。
バルサやバイエルンサポーターからすると、あれだけ守りに守ってカウンターのみで勝ち上がるサッカーが本当のサッカーなのかという発言するひとは数多くいる。そしてその発言はおそらく的を得ている。実際、決定機は圧倒的にバイエルンの方が多かったし、ゴメスのシュートミス、ロッベンのPKミスなどがなければ間違いなくバイエルンにビッグイヤーは渡っていたに違いない。
しかし、ナポリ戦にしろ、バルサ戦にしろ、きょうのバイエルン戦にしろ、それぞれの試合で「負け」の二文字が頭をよぎるも、そこから見事なファイトバックを見せ勝ち進んできたチェルシーのチームスピリットは僕は間違いなく欧州一だと言えると思う。誰かが常にすごかったのではない。出場停止選手をかかえつつも、個々が役割を全うしたからこの優勝があったのだ。
バイエルンは正直本当に素晴らしかった。本当にあと一歩だった。でもバイエルンの奮闘なしには、こんな好試合にはならなかった。バイエルンとバイエルンサポーターにも僕は賛辞を送りたい。
最後に、今シーズン最後で最高の試合だったので、スポーツ紙風にレーティングをしてみたいと思う。
■No,1ツェフ:10 MAN OF THE MATCH
今大会では彼の数多くのセーブ、最後のロッベンのPKセーブなど、彼のチームへの貢献度は計り知れない。彼あってのビッグイヤー獲得だった。
■No. 17 ボシングワ: 7
前半の自陣ゴール前でのとても危うい空振りや幾度とない甘いリベリーへのマークなど、試合を通してチェルシーの弱点であり続けた。しかし、彼なりに期待以上の働きをみせてくれた。
■No 24 ケーヒル: 9
コンディションは万全ではないはずだった。足もつっていた。しかし、彼は最少失点に留めるためにテリーの代役を果たした。ゴメスにもほとんど仕事をさせなかった。影の功労者。
■No 4 ダヴィド・ルイース: 9
ケーヒルとのコンビは良くないはずであったが、しっかりとバランスをとりながらゴメスへの厳しいチャレンジを試合を通して行い仕事をさせなかった。カバーもよかった。PKは素晴らしすぎた。
■No 3 アシュリー・コール: 9
ロッベンの右サイドからの完璧な突破がなかったのはコールの守備と集中力があってのもの。世界最高のレフトバック。
■No 34 バートランド:8
スタメン起用には驚愕したが、ロッベン封じに貢献したのみならず、スキをみつけてはカウンターを狙う動きなど、若さがうまく出ていてとてもよかった。
■No 12 ミケル:8
しっかりとディフェンスラインの前で構え、ミュラー、シュバインシュタイガー、クロースに決定的なパスをほとんど出させていなかった。守備に関してはほぼ完璧の出来。
■No 8 ランパード:9
幾度とないタックル、必要時のボールキープ、スキがあればサイドチェンジなど、彼のプレーは確実にチェルシーに落ち着きを与えていた。テリー不在も、キャプテンとしてチームを完璧に率いていた。
■No 10 マタ:7
相手の厳しいプレッシャーにあまりボールをうまく持たせてもらえなかった。だが、慣れない守備も必死にこなしていた。PKミスは予想はしていたものの、その予想を裏切ってほしかった。
■No 21 カルー:6
チェルシーの決定的なチャンスをしっかりコースを狙ったシュートを狙えなかったところが悔しかった。守備の甘さがひどく、リベリーに何度も右サイドを破られていた。
■No 11 ドログバ:9
守備的な試合を強いられ前線で孤立していたため、ほとんどなにもさせてもらえなかった。しかし、彼はバルサ戦同様、ワンチャンスをモノにした。この勝負強さはもう素晴らしすぎる。
交代選手
■No 15 マルーダ:6
目立った働きはなかったが、持ち前のキープ力でランパードとともにチームに落ち着きを与えていた。もっと鋭いクロスを送ってほしかった。
■No 9 トーレス:6
きょうはカルーに代わり右サイド起用だったので、守備メインだった。しかし、彼のボールに対する執着心が良く出ていて、難しい時間帯の交代もうまく試合に馴染めていた。
(評価は僕の独断と偏見に基づくもので、Man of the Matchやレーティングに関しては様々な意見があると思います。)
とりあえず、最高の形でシーズンが終了した。
来シーズンはどうなっているのだろう。
ドログバはいないかもしれない。ボシングワ、マルーダなどはおそらく移籍するだろう。
監督はディ・マッテオが監督の職を与えられるのか、それともカペッロ?グアルディオラ?
いずれにせよ、また違ったチェルシーになることには間違いなさそうだ。
今シーズンはAVBという悪魔を監督にしたことで、進化するどころか退化してしまったチェルシーだが、来季には今以上に進化し、CL決勝では正々堂々優勝できるチームにまで成長するといいなぁ。
なにはともあれチェルシーよ、感動をありがとう。
来季も僕は応援し続けます。
来期のチェルシーの成功を祈り、この曲で締めくくります。
(画像:Daily Mail)
間違いなくチェルシーの歴史上最高の瞬間が、この過去数年最悪のシーズンの最後の最後の訪れるとは何というストーリーの幕切れだろう。
この感動は言葉で表すには不可能なほど、このタイトル獲得、そしてきょうの勝利はチェルシーにとって大きな意味をもつものであったのだ。
このタイトル獲得により、チェルシーには来期のCL出場権が与えられるだけでなく、それにより財政的にも確か£50millionほどの減収も免れた。また、チェルシーを長く支えてきたドログバ、ランパード、テリー、アシュリー・コール、ツェフといった選手や、腹黒く悪名高い石油王オーナー・アブラモbitchが最も欲していたビッグイヤーを遂に獲得できたのだ。
さて、チェルシーが優勝したとはいえ、その試合内容に対する評価は二分されるだろう。
バルサやバイエルンサポーターからすると、あれだけ守りに守ってカウンターのみで勝ち上がるサッカーが本当のサッカーなのかという発言するひとは数多くいる。そしてその発言はおそらく的を得ている。実際、決定機は圧倒的にバイエルンの方が多かったし、ゴメスのシュートミス、ロッベンのPKミスなどがなければ間違いなくバイエルンにビッグイヤーは渡っていたに違いない。
しかし、ナポリ戦にしろ、バルサ戦にしろ、きょうのバイエルン戦にしろ、それぞれの試合で「負け」の二文字が頭をよぎるも、そこから見事なファイトバックを見せ勝ち進んできたチェルシーのチームスピリットは僕は間違いなく欧州一だと言えると思う。誰かが常にすごかったのではない。出場停止選手をかかえつつも、個々が役割を全うしたからこの優勝があったのだ。
バイエルンは正直本当に素晴らしかった。本当にあと一歩だった。でもバイエルンの奮闘なしには、こんな好試合にはならなかった。バイエルンとバイエルンサポーターにも僕は賛辞を送りたい。
最後に、今シーズン最後で最高の試合だったので、スポーツ紙風にレーティングをしてみたいと思う。
■No,1ツェフ:10 MAN OF THE MATCH
今大会では彼の数多くのセーブ、最後のロッベンのPKセーブなど、彼のチームへの貢献度は計り知れない。彼あってのビッグイヤー獲得だった。
■No. 17 ボシングワ: 7
前半の自陣ゴール前でのとても危うい空振りや幾度とない甘いリベリーへのマークなど、試合を通してチェルシーの弱点であり続けた。しかし、彼なりに期待以上の働きをみせてくれた。
■No 24 ケーヒル: 9
コンディションは万全ではないはずだった。足もつっていた。しかし、彼は最少失点に留めるためにテリーの代役を果たした。ゴメスにもほとんど仕事をさせなかった。影の功労者。
■No 4 ダヴィド・ルイース: 9
ケーヒルとのコンビは良くないはずであったが、しっかりとバランスをとりながらゴメスへの厳しいチャレンジを試合を通して行い仕事をさせなかった。カバーもよかった。PKは素晴らしすぎた。
■No 3 アシュリー・コール: 9
ロッベンの右サイドからの完璧な突破がなかったのはコールの守備と集中力があってのもの。世界最高のレフトバック。
■No 34 バートランド:8
スタメン起用には驚愕したが、ロッベン封じに貢献したのみならず、スキをみつけてはカウンターを狙う動きなど、若さがうまく出ていてとてもよかった。
■No 12 ミケル:8
しっかりとディフェンスラインの前で構え、ミュラー、シュバインシュタイガー、クロースに決定的なパスをほとんど出させていなかった。守備に関してはほぼ完璧の出来。
■No 8 ランパード:9
幾度とないタックル、必要時のボールキープ、スキがあればサイドチェンジなど、彼のプレーは確実にチェルシーに落ち着きを与えていた。テリー不在も、キャプテンとしてチームを完璧に率いていた。
■No 10 マタ:7
相手の厳しいプレッシャーにあまりボールをうまく持たせてもらえなかった。だが、慣れない守備も必死にこなしていた。PKミスは予想はしていたものの、その予想を裏切ってほしかった。
■No 21 カルー:6
チェルシーの決定的なチャンスをしっかりコースを狙ったシュートを狙えなかったところが悔しかった。守備の甘さがひどく、リベリーに何度も右サイドを破られていた。
■No 11 ドログバ:9
守備的な試合を強いられ前線で孤立していたため、ほとんどなにもさせてもらえなかった。しかし、彼はバルサ戦同様、ワンチャンスをモノにした。この勝負強さはもう素晴らしすぎる。
交代選手
■No 15 マルーダ:6
目立った働きはなかったが、持ち前のキープ力でランパードとともにチームに落ち着きを与えていた。もっと鋭いクロスを送ってほしかった。
■No 9 トーレス:6
きょうはカルーに代わり右サイド起用だったので、守備メインだった。しかし、彼のボールに対する執着心が良く出ていて、難しい時間帯の交代もうまく試合に馴染めていた。
(評価は僕の独断と偏見に基づくもので、Man of the Matchやレーティングに関しては様々な意見があると思います。)
とりあえず、最高の形でシーズンが終了した。
来シーズンはどうなっているのだろう。
ドログバはいないかもしれない。ボシングワ、マルーダなどはおそらく移籍するだろう。
監督はディ・マッテオが監督の職を与えられるのか、それともカペッロ?グアルディオラ?
いずれにせよ、また違ったチェルシーになることには間違いなさそうだ。
今シーズンはAVBという悪魔を監督にしたことで、進化するどころか退化してしまったチェルシーだが、来季には今以上に進化し、CL決勝では正々堂々優勝できるチームにまで成長するといいなぁ。
なにはともあれチェルシーよ、感動をありがとう。
来季も僕は応援し続けます。
来期のチェルシーの成功を祈り、この曲で締めくくります。
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