審判は大変だ。 [日記]

JSportsで放送されていた映画『レフェリー〜知られざるサッカーの舞台裏〜』を見た。
以前からJSportsで宣伝されていたのでずっと見たいと思っていたのがようやく叶った。

レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏 [DVD]


映画では、プレミアリーグでおなじみのハワード・ウェブや名前は知らないけど絶対にW杯やユーロなどの国際大会で笛を吹いた審判が取り上げられていた。
この映画のメッセージとしては「審判も人間でミスはするんだからそんなに非難するのはやめましょうよ」というところか。彼らの苦労も分かってあげましょうよ、と。
それはもちろん承知だが、映画最後にFAだか何だかわからないサッカー協会の人が発言していた内容には僕は全く同意できない。

その内容を映画からそのまま引用すると、
「サッカーにビデオ判定はふさわしくありません。それは次の理由からです。選手は試合でハイテク技術を用いません。彼らがミスを犯すことを我々は認めています。主審も副審もピッチではハイテク技術を使いません。審判もミスを犯すということを理解して頂くべきです。」

サッカーは以前のような娯楽のスポーツではなくなってしまった。莫大な商業利益が絡み、一つの得点が何億円、数十億円という金額を動かす時代となってしまったのだ。そんな現代では、スタジアム中にカメラが配備され人々はピッチ上で起こっている出来事を間近で見ているような感覚で観戦することができるのだ。だから、観客がテレビやスタジアムのリプレイで見た事実と審判が下した判定が食い違っていると激怒するのは当然の感情だ。
しかし、周りの設備ばかりがハイテクになっていき審判団のみが取り残されている。
ビデオ判定さえ取り入れれば、最初は問題が起こるだろうが、慣れれば正確な判定が可能となり無駄な諍いや批判も大きく減少するのではないかとおもう。
まだ実験段階ではあるが、もう既に幾度かビデオ判定が試験的に導入された試合が行われていると耳にしている。これがこれからもっと進展してくれるといいなぁ。
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JSportsのサイトを見ていると、JSportsのサッカー情報番組「Foot!」で紹介されるプレミアの珍プレー集がyoutubeにアップされていましたよ。


昔はBBCのMatch of the Dayで2good 2badという似たようなコーナーがあったんだけど、最近は見かけないので、このコーナーは僕の好きなコーナーのひとつです。
とりとめのない話ですが、きょうはこの辺で。
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