本当に強い。

きょうのスパーズ戦＠ホワイトハートレインの勝利はチェルシーが本当に強いことを証明してみせた。
僕も4点も穫れるなんてとてもビックリ。
来週のユナイテッド戦＠スタンフォードブリッジにむけてかなりいい試合ができた。

輝いていたのはマタとラミレスの二人。
特にマンオブザマッチに選ばれたマタはもう完全に復活したというか今まで以上に素晴らしい働きをしている。

（画像：Telegraph）

ボールを左右縦横に動かし、終始スパーズのディフェンスを苦しめていた。
そして調子がいいときにはいろんなことが可能となる。
だから、僕がマタの課題だと思っていた縦パスもノリッジ戦に続いて今日のスパーズ戦も幾度となく供給し、チェルシーの攻撃のリズムを作り上げていた。
アザールとマタで今のチェルシーの攻撃はバリエーションが豊富になっている。

そして、主に守備面ではボランチのポジションに入ったラミレスがもうピッチ上のいろんなとこに位置し、90分間に渡ってレノン、ジグルソン、デンプシーの良さをこれでもか、というくらいまで消していた。
おそらくおじさんランパードならここまでのスタミナはない。
スパーズ戦でラミレスをボランチ起用したディ・マッテオの采配はお見事だった。

（画像：Telegraph）

それにしても、ケーヒルとダヴィド・ルイースのコンビはよく集中していてとてもよかった。
2失点はいずれもしょうがないと言える失点。
1点目はスパーズを褒めるしかないし、2点目なんかもうデフォーのレスポンスのよさが良すぎたとしかいいようがない。

（画像：Telegraph）

それ以外はディフェンスラインが完璧に崩されたことはなかったし、ダヴィド・ルイースの無謀なオーバーラップもあまりみられなかったので、とても安定していたのではないかとおもう。
ユナイテッド戦ではルーニーとファン・ペルシーという強力な二人を相手にしなければいけないが、今日の安定した守備が来週もみれることを期待したい。

チェルシーも強いが、ユナイテッドも強い。
守備面には相変わらず問題がありありだけど、ルーニーもファン・ペルシーもトップコンディションだし、得点も安定して決まり続けているのでチェルシー同様調子はかなりいいはず。
来週の試合は1位と2位の対決となるけど、どちらが強いのか決めるちょうどいい機会。
今日の結果を考えると、来週のユナイテッド戦は負けなければいいと僕は思うが、今のチェルシーなら昨シーズンの試合のようにユナイテッド相手でも3点くらい簡単にとってしまうかもしれない。
（昨シーズンは残念ながらその後3失点してしまったのだが。。。）
どんな試合になるのか。
その前に来週のCLでもしっかりと勝ちをもぎとりたい。

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