今は耐える時期。 [日記]

シティ戦......正直0-2くらいの敗北を予想していたので0-0という結果はホッとした。
過去数シーズンの対シティ戦の戦績を考えると、ホームとはいえ0-0という結果は決して悪くない。

ただ、ラファ・ベニテスを暫定監督に迎えたチェルシーに変化はほとんど見られなかった。
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(画像:Daily Mail)

ケーヒルではなくダヴィド・ルイースを、そしてやはりトーレスをワントップで起用してきたのがベニテスの采配の保守性のみならず、ひとりの監督がチェルシーというチームを変えることができる可能性の限界を示している気がする。
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(画像:Daily Mail)

今回のシティ戦ではダヴィド・ルイースの無謀なオーバーラップは全く見られず、(ひどいパスミスからのカウンターを食らったシーンはあったが)全体として守備に徹した彼の姿勢は唯一垣間見えた変化かもしれない。

でもミッドウィークのシティ対レアル・マドリード戦を見えたときのシティはとても脆かったのに、なぜプレミアリーグとなると彼らの守備はとても安定していて固いのだろうか。レアルが強すぎるのか、それともチェルシーやその他のプレミアリーグのチームの相対的な力が衰えてきているのか、それともただ単にシティがヨーロッパでの戦いを苦手としているのか。
理由はともあれ、プレシーズンのコミュニティ・シールドでボコボコにされた時のように、チェルシーとシティの間には結果以上の差があった。このレーティングは少しシティに厳しくつけているのかもしれない。
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(画像:Daily Mail)


また、サポーターからのベニテスに対する批判的な感情がむき出しになっていたのも気になった。
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(画像:Daily Mail)

ベニテスは過去にチェルシーに対する批判的なコメントを幾度か発言したかもしれない。
しかもそれがメディアによって再生産された際には、サポーターがベニテスに対する感情を露にするのは理解できなくもない。
ただ、彼はいまやチェルシーの暫定監督だ。
彼が良いとか悪いとかは別にして、僕たちはベニテスと彼の率いるチェルシーをサポートしなければならない。にも関わらずファンがチームを分裂させるような行動に出てどんなメリットがあるのだろう。批判すればいいってものではない。この11月の不調から抜け出すには、チームがまたまとまらなければならないのだから、暫定監督を批判しているようでは前に進めるはずもない。


シティ戦は引き分け狙いとも読める闘い方で批判もあるなかとりあえず勝ち点1を獲得できたことは評価に値する。最近の失点の多さも、シティ相手に無失点で終えることができたのはこれからの自信となるはずである。
大黒柱の怪我、サポーターの監督批判。
しばらくは続きそうなチェルシーの不調だが、今必要なのはとりあえず勝つこと。
勝つことによってネガティブな面を覆い隠すことができれば、若いチェルシーはまた波に乗れることだとおもう。負の連鎖を止めるためにも、チームが再び団結しなければならないし、そうしない限りタイトル争いに食い込むことさえ厳しくなる。
今が耐え時だ。どうにか活路を見出してほしい。

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