まだ3位なのが信じられない。 [日記]

ベニテス暫定監督を迎えて3試合目。
チェルシーは2度の引き分けを経て、ベニテス体制で初めて敗北を喫した。
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(画像;Daily Mail)

敗北を喫したものの、1点目の形はトーレスの裏への動き出しからのマタが得点できたのは、先に向けてのいい材料となるかもしれない。
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(画像:Daily Mail)

また、ベニテスがミッドウィークのあの挑発的な赤いネクタイではなく、ちゃんと紺のシャツに青のネクタイをつけていたのはちょっと安心した。まぁそれでもファンの怒りは収まらないのだけれど。
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(画像;Daily Mail)

2点よかった点を挙げてみたけれども、もう1-3という結果からも見て取れる通り、今のチェルシーは本当にAVB時代を彷彿させるほど崩壊しているように見える。
個々の技量に頼る場面が多く、守備と攻撃の良いバランスを90分通してキープすることができない。これはベニテス体制の過去3試合の結果からも一目瞭然だろう。
最初の2戦はとても守備的な戦術を採用し、サイドバックの攻撃参加が少ないこともありクリーンシートを保持することができた。
しかし、勝ち点3へのプレッシャーやサポーターからの批判もあったせいか、きょうの試合ではアスピリクエタも積極的に攻撃参加していたが、結果として90分で3失点という無様な戦いぶりをしてしまった。
3点目なんかアシュリー・コールだけのミスに見えるが、誰もボールを受けに来ていなかったし、ラミレスとミケルのダブルボランチもボールを受けれる位置にいなかったことが結果としてあの無謀なパスにつながってしまった。


きょうの敗北は個人だけを責めて解決する問題ではなく、前から指摘している通りピッチ上のリーダーシップや個々の責任感の欠如を解決しない限りこの問題は続くと僕は思う。
今シーズンから比較的チームが若返ったこともあるから、一度勝利を収めるとこの悪循環が好循環へと転換する可能性もある。
ただ、昨シーズンのAVB体制で崩壊したチェルシーを考えると、短期間でチェルシーをベストに戻す方法と言えばやはりテリーとランパードをピッチに戻すしかないと思うのだが、ふたりとも怪我でまだコンディションは完璧ではない。だから僕には先が見えなすぎて怖い。


きょうはウェストブロムが負け、トットナムが勝利したもののゴールディファレンスでどうにか3位に留まったチェルシー。ただ、ユナイテッドやシティとの勝ち点差はどんどん広がるばかり。
これが王者との明らかな差なのだとは思うのだが、チェルシーにもいい面はある。
今は毎年遅かれ早かれ迎える厳しい時期。
今しっかり耐えれば必ずチェルシーが王者とのポイントを詰める機会は訪れる。
ただそのために欠かせないのがリーダーシップ。
僕はその役割をマタに期待したい。

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