ベニテスよ、これは頂けない。 [日記]

ベニテスに対する批判的なチェルシーファンが多いなか、僕はできるだけ反ベニテス感情をおさえてきた。
仮にも彼はリバプールでCL優勝を勝ち取った「名監督」の一人。
だから尊敬しなくてはいけないと。
たとえベニテスがフラム戦で赤いネクタイを付けてピッチに表れようと、アザールをずっと途中交代させようと、ケーヒルを完璧にスタメンから外してしまおうと、僕はチェルシーが内紛を避けてほしいという一心でベニテスをあまり批判してこなかった。

だが、これだけは許せない。
ベニテスが1月でのルカクのローン移籍からの招集に否定的な見解を示しているのだ。
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(画像:Daily Mail)

スタリッジが怪我しているなか、トーレスのみではチェルシーのストライカー獲得は誰の目から見ても明らかな優先事項。ファルカオなどの一流ストライカー獲得の噂があがっているが、金額的にも現実的ではないし、僕からしたらその必要はない。
なぜならチェルシーにはルカクという将来有望なストライカーがいるからだ。

ルカクはドログバの退団が明らかとなったあとのプレシーズンでは、ドログバの後継者の筆頭として素晴らしい活躍をみせていた。昨シーズンのチェルシーではあまり出場機会も与えられなかったものの、ドログバが退団したチェルシーでは彼の出場機会は明らかに増えるとみられたし、彼の成長が期待されていた。
そんななかでチェルシーが下した決断はルカクをウェストブロムへローンに出すというものだった。
ルカクに成長してもらいたいという気持ちはわかるが、時期が悪かった。
でもそんなことを嘆いても結果論でしかないので、できるだけ早い段階でルカクをチェルシーに引き戻すのが最善の策だろうと僕は思っていた。
そんななかでウェストブロムでより出場機会を与えられたルカクは予想以上の活躍をみせ、ウェストブロムの躍進に大きく貢献している。
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(画像;Daily Mail)

そんな彼をトーレスと比較してはいけないが、今ベニテスが目指そうとしているサイド攻撃重視の攻撃ならゴール前でターゲットになることもでき、また足下もかなり起用なルカクならトーレスよりもシステム的に合致しているように僕には思える。
だからルカクを1月で引き戻そうと努力をするのが当然だとは思っていたものの、ベニテスは真逆の決断をしてくれた。

これは僕からしたら本当に頂けない決断。
チェルシーの危機をなんだと思っているんだと言いたい。
そしてファルカオみたいなストライカーを獲得した末には僕の怒りは頂点に達するだろう。
ベニテスよ、サポーターを失望させるのはほどほどにしてくれないか?
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