逃げ切れた。ヴェンゲルに感謝したい。 [日記]
リーグトップに位置するためには何としても勝ちたいアーセナル戦。
両者ともチーム状況は良好とはいえないなかでの試合だったが、最終的にはチェルシーが「ヴェンゲルのおかげで」勝てたというのが僕の印象だ。
また、パス主体の相手に対するラミレスの守備⇒カウンターへの貢献がまた光った試合でもあった。
1点目はラミレスがファールをとられなかったのが功を奏し、カウンターからマタの得点。
アスピリクエタのパスとマタのフィニッシュはとても綺麗だったが、これはレフェリーに感謝しないといけない。
(画像:Daily Mail)
2点目もラミレスの守備からカウンター。
ディアビーが軽卒すぎたという見方の方が強いかもしれないが、それでもラミレスの前半開始早々の高い位置でのプレッシャーは評価に値するだろう。
そのカウンターから得たPKはしっかりランパードが決めてくれる。
あと7点だ。
(画像:Daily Mail)
しかし、生憎きょうの試合も展開はサウサンプトン戦と類似していた。
2点奪ったあと、とどめの3点目を奪えないサッカー。
油断して中盤に大きなスペースを与えるマタとアザールの守備。
ランパードとラミレスがいくら賢明に守備しようが、彼らの前に空いたスペースをカソルラとウィルシャーに幾度も巧く利用され、ウォルコットがオフサイドポジションにいてくれなかったら酷いことになっていた。
と、僕がヴェンゲルに感謝したいのは、機能していなかったディアビーが思った以上に長くプレーしていたこと。そして、押せ押せムードの時にアルシャビンを投入してくれたことだ。
ディアビーに関しては後半早々ラムジーに代えられると、チェルシーとしては非常に嫌な展開となっていたのだが、ヴェンゲルはラスト15分まで彼を残した。ラムジー投入も後半15分という典型的な交代の時間帯で、正直勝負に出るには少し遅かった。
ディアビーと交代で投入されたアルシャビンに関しては、まったくいいところはなく、アーセナルのチャンスを見事に潰してくれていた。
チェルシーファンとしては彼がボールを持つたびにとても安心できた。相手チームがトーレスに抱く落ち着きとはこんな感情なのだろうか。とても見ていて楽だった。
(画像:Daily Mail 髪を切ったトーレス。だが、見かけ以外何も変わらないw)
このようにイジられても、今のトーレスなら文句は言えないだろう。
(画像:Troll Football)
そんなヴェンゲルの冴えない采配にも助けられ、アーセナルの反撃は1点に留まった。
それでもアーセナルにチャンスは多くあったが、終盤のケーヒルのタックルなど、ディフェンスはとても集中していたこともあり、アーセナルの2点目を防いでいた。
それでもやはり総合的にはチェルシーが運がよかったのかなぁという印象を受ける。
チェルシーは2点奪った後の攻撃はとても遅かった。
どう見ても油断していた。
ベニテスは流れをもっと速く変えるべき采配、つまりトーレスをデンバ・バに遅くても後半15分までにはするべきだったが、ラスト10分までトーレスをプレーさせたこともあり、後半のチェルシーの攻撃はとても単調なものになっていた。
(デンバ・バは投入後2分で決定的なチャンスを作ってみせたのだが....。)
この2点とったあとの油断というのは、チームの若さとベニテスの采配の両方から来るものなのだろうが、それでもサウサンプトン戦とは違い失点を1に抑えることができたことは評価できる。
アーセナル相手にシーズンダブルを達成できたことは昨シーズンとは大きく違うし、どうにかまだ2位のシティにプレッシャーをかけれる順位に位置している。
勝ち続ける。それこそが若いチェルシーの勝利のメンタリティーを高める唯一の方法だ。
両者ともチーム状況は良好とはいえないなかでの試合だったが、最終的にはチェルシーが「ヴェンゲルのおかげで」勝てたというのが僕の印象だ。
また、パス主体の相手に対するラミレスの守備⇒カウンターへの貢献がまた光った試合でもあった。
1点目はラミレスがファールをとられなかったのが功を奏し、カウンターからマタの得点。
アスピリクエタのパスとマタのフィニッシュはとても綺麗だったが、これはレフェリーに感謝しないといけない。
(画像:Daily Mail)
2点目もラミレスの守備からカウンター。
ディアビーが軽卒すぎたという見方の方が強いかもしれないが、それでもラミレスの前半開始早々の高い位置でのプレッシャーは評価に値するだろう。
そのカウンターから得たPKはしっかりランパードが決めてくれる。
あと7点だ。
(画像:Daily Mail)
しかし、生憎きょうの試合も展開はサウサンプトン戦と類似していた。
2点奪ったあと、とどめの3点目を奪えないサッカー。
油断して中盤に大きなスペースを与えるマタとアザールの守備。
ランパードとラミレスがいくら賢明に守備しようが、彼らの前に空いたスペースをカソルラとウィルシャーに幾度も巧く利用され、ウォルコットがオフサイドポジションにいてくれなかったら酷いことになっていた。
と、僕がヴェンゲルに感謝したいのは、機能していなかったディアビーが思った以上に長くプレーしていたこと。そして、押せ押せムードの時にアルシャビンを投入してくれたことだ。
ディアビーに関しては後半早々ラムジーに代えられると、チェルシーとしては非常に嫌な展開となっていたのだが、ヴェンゲルはラスト15分まで彼を残した。ラムジー投入も後半15分という典型的な交代の時間帯で、正直勝負に出るには少し遅かった。
ディアビーと交代で投入されたアルシャビンに関しては、まったくいいところはなく、アーセナルのチャンスを見事に潰してくれていた。
チェルシーファンとしては彼がボールを持つたびにとても安心できた。相手チームがトーレスに抱く落ち着きとはこんな感情なのだろうか。とても見ていて楽だった。
(画像:Daily Mail 髪を切ったトーレス。だが、見かけ以外何も変わらないw)
このようにイジられても、今のトーレスなら文句は言えないだろう。
(画像:Troll Football)
そんなヴェンゲルの冴えない采配にも助けられ、アーセナルの反撃は1点に留まった。
それでもアーセナルにチャンスは多くあったが、終盤のケーヒルのタックルなど、ディフェンスはとても集中していたこともあり、アーセナルの2点目を防いでいた。
それでもやはり総合的にはチェルシーが運がよかったのかなぁという印象を受ける。
チェルシーは2点奪った後の攻撃はとても遅かった。
どう見ても油断していた。
ベニテスは流れをもっと速く変えるべき采配、つまりトーレスをデンバ・バに遅くても後半15分までにはするべきだったが、ラスト10分までトーレスをプレーさせたこともあり、後半のチェルシーの攻撃はとても単調なものになっていた。
(デンバ・バは投入後2分で決定的なチャンスを作ってみせたのだが....。)
この2点とったあとの油断というのは、チームの若さとベニテスの采配の両方から来るものなのだろうが、それでもサウサンプトン戦とは違い失点を1に抑えることができたことは評価できる。
アーセナル相手にシーズンダブルを達成できたことは昨シーズンとは大きく違うし、どうにかまだ2位のシティにプレッシャーをかけれる順位に位置している。
勝ち続ける。それこそが若いチェルシーの勝利のメンタリティーを高める唯一の方法だ。
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