痛すぎる痛すぎる敗北。 [日記]
今回のシティ戦の敗北はかなり惜しかっただけに、傷跡が残りそうだ。
ベニテスがこの試合で犯した2つの「ミス」がチェルシーファンの怒りを再発させなければいいのだが。
試合のキーポイントは間違いなくランパードのPK失敗だった。
(画像;Daily Mail)
前半に幾度も決定機を作られたものの、ツェフのスーパーセーブの連続で無失点に凌いでいたなかでのデンバ・バのPK獲得。そしてキッカーはランパード。
あの展開で先制点を奪えていれば、シティは自慢のパスサッカーに焦りがうまれミスが多くなりチェルシーのカウンターが増える.....という幻想を僕は勝手に描いていた。
しかし、ジョー•ハートのあの素晴らしいセーブ。僕の幻想はすぐに絶たれた。
その後に自由にさせてはいけないシルバとヤヤ・トゥーレに完全に崩され先制点を許してしまい、完全にシティペースに。
(画像;Daily Mail)
ベニテスが犯した一つ目のミスはそのあとだ。
PKを失敗したランパードとアザールに代えてオスカーとモーゼズを投入するという采配だ。
この采配はPKを失敗してリベンジに燃えるランパードを代えてしまうという行為。
ここ数年ランパードがPKを失敗しても交代させるということはしてこなかったが、ラファ・ベニテスはいとも簡単に成し遂げてしまった。失意のランパードはベンチへ、チェルシーの攻撃もそれ以後パッとしなかった。
アザールも決して悪くなかった。時間が欲しい時にはしっかりキープしてファールをもらっていたし、何度もチャンスを作りかけていた。
一方でオスカーとモーゼズというダブル・チェンジは結果論ではあるが全く効果的ではなく、結果としてシティに2点目を奪われてしまった形となった。
ランパードを下げた(、しかもPK失敗後に)行為は、ラファ・ベニテスのチェルシーでの能力の低さを示しただけでなく、自らをサポーターとの対立の渦に陥れる行為であるために、今後これがあまり大きなインパクトをもたらさないことを願いたい。
そして一番致命的だったベニテスの「ミス」はダヴィド・ルイースのセンターバック起用だ。
(画像:Daily Mail)
テリーはベストコンディションではなかったかもしれないが、アスピリクエタなら大丈夫だったはず。
シティのような90分フルな集中力が要求されるチームに対して、ダヴィド・ルイースのような軽率なプレーを平気でこなしてしまう選手をセンターバックで起用したのは自殺行為に他ならない。
彼のミスを列挙すれば枚挙にいとまがないのであえてしない。
しかし、僕はシティの2点目をベニテスのダヴィド・ルイースを途中からボランチした采配を責めたい。リプレイをみればわかるが、テベスへのパスが出る前、ダヴィド・ルイースはチェックにいくべきところを歩いていた。無責任極まりない行為だ。
正直2点目がなければまだ望みはあっただけに、悔やんでも悔やみきれない失点となった。
総じて、ベニテスの「ミス」は要するに彼の采配能力の低さとチェルシーというチームに対する理解力のなさからくるものだと思うのだが、このどうしようもない負の連鎖はいつになったら終わるのだろうか。
スパーズが勝てばチェルシーは4位に後退してしまい、来期のCL出場が絶対条件なチェルシーにとってはプレッシャーは高まるばかり。
いろんな意味で痛すぎるシティへの敗北だったが、チェルシーがまだトップレベルである要素も垣間みることができた。しかし、その少しの希望がだんだんと大きくなるのにはやはりまだ時間はかかりそうだ。
ベニテスがこの試合で犯した2つの「ミス」がチェルシーファンの怒りを再発させなければいいのだが。
試合のキーポイントは間違いなくランパードのPK失敗だった。
(画像;Daily Mail)
前半に幾度も決定機を作られたものの、ツェフのスーパーセーブの連続で無失点に凌いでいたなかでのデンバ・バのPK獲得。そしてキッカーはランパード。
あの展開で先制点を奪えていれば、シティは自慢のパスサッカーに焦りがうまれミスが多くなりチェルシーのカウンターが増える.....という幻想を僕は勝手に描いていた。
しかし、ジョー•ハートのあの素晴らしいセーブ。僕の幻想はすぐに絶たれた。
その後に自由にさせてはいけないシルバとヤヤ・トゥーレに完全に崩され先制点を許してしまい、完全にシティペースに。
(画像;Daily Mail)
ベニテスが犯した一つ目のミスはそのあとだ。
PKを失敗したランパードとアザールに代えてオスカーとモーゼズを投入するという采配だ。
この采配はPKを失敗してリベンジに燃えるランパードを代えてしまうという行為。
ここ数年ランパードがPKを失敗しても交代させるということはしてこなかったが、ラファ・ベニテスはいとも簡単に成し遂げてしまった。失意のランパードはベンチへ、チェルシーの攻撃もそれ以後パッとしなかった。
アザールも決して悪くなかった。時間が欲しい時にはしっかりキープしてファールをもらっていたし、何度もチャンスを作りかけていた。
一方でオスカーとモーゼズというダブル・チェンジは結果論ではあるが全く効果的ではなく、結果としてシティに2点目を奪われてしまった形となった。
ランパードを下げた(、しかもPK失敗後に)行為は、ラファ・ベニテスのチェルシーでの能力の低さを示しただけでなく、自らをサポーターとの対立の渦に陥れる行為であるために、今後これがあまり大きなインパクトをもたらさないことを願いたい。
そして一番致命的だったベニテスの「ミス」はダヴィド・ルイースのセンターバック起用だ。
(画像:Daily Mail)
テリーはベストコンディションではなかったかもしれないが、アスピリクエタなら大丈夫だったはず。
シティのような90分フルな集中力が要求されるチームに対して、ダヴィド・ルイースのような軽率なプレーを平気でこなしてしまう選手をセンターバックで起用したのは自殺行為に他ならない。
彼のミスを列挙すれば枚挙にいとまがないのであえてしない。
しかし、僕はシティの2点目をベニテスのダヴィド・ルイースを途中からボランチした采配を責めたい。リプレイをみればわかるが、テベスへのパスが出る前、ダヴィド・ルイースはチェックにいくべきところを歩いていた。無責任極まりない行為だ。
正直2点目がなければまだ望みはあっただけに、悔やんでも悔やみきれない失点となった。
総じて、ベニテスの「ミス」は要するに彼の采配能力の低さとチェルシーというチームに対する理解力のなさからくるものだと思うのだが、このどうしようもない負の連鎖はいつになったら終わるのだろうか。
スパーズが勝てばチェルシーは4位に後退してしまい、来期のCL出場が絶対条件なチェルシーにとってはプレッシャーは高まるばかり。
いろんな意味で痛すぎるシティへの敗北だったが、チェルシーがまだトップレベルである要素も垣間みることができた。しかし、その少しの希望がだんだんと大きくなるのにはやはりまだ時間はかかりそうだ。
惜しかった感じはしないです
普通に完敗でした…
by ぐぐぐ (2013-02-25 10:30)
結果的に見ると完敗ですね。
前半に関してはシティにツキがなかっただけにランパードのPKがもし入っていれば試合の流れはまた違ったものになっていたかもしれない、という意味での「惜しい」ですけどね。
by Kenji (2013-02-25 10:46)