アフロが2人に。 [日記]

FA杯5回戦の相手はチャンピオンシップ所属のミドルズブラ。
ディビジョンが一つ下の相手とは言え、ディビジョンが二つ下のブレントフォード相手に負けそうだったチェルシー。油断はできない.....と思いきや、先発メンバーはツッコミどころが満載な布陣だった。

まず、ストライカーにトーレス。まぁこれは他にチョイスがないから仕方ない。
ウイングにマリンではなくベナユンを、右バックにフェレイラをおそらく今シーズン初先発起用したのは驚いた。
そして、一番の目玉はアフロの18歳アケの先発ボランチ起用。
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(画像:Daily Mail)

初めて彼のプレーを観るのでとてもワクワクしたが、才能豊かすぎる。
若い時のミケル、初先発したときのマケクランを彷彿させる存在感だった。
初先発ながら、まったく焦らないチームに落ち着きを与えるキープとパス。
相手のシュートチャンスには体を張った守備も怠らず、90分間高いパフォーマンスを披露した。
残念だったのが守備的すぎて、ミドルレンジからのシュートがみれなかったこと。
ミケルのように長年無得点にならなければいいが....笑。
僕としてはダヴィド・ルイースよりもアケのほうがよい選手だと思う。
今後の成長が楽しみだ。


あと、2点目の得点シーンで久しぶりにいいゴールを観れてよかった。
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(画像;Daily Mail)

アザール、オスカー、モーゼズ。
2列目の3人が全員ワンタッチプレーに絡んだゴールは最近全くなかった。
なんでこんな綺麗に決まったんだろうと少し考えてみたら、トーレスがサイドに逃げていたではないか!!もう毎度の事のようにトーレスがサイドに逃げてくれればいいのに、ってかなり思った。
ボールを持っても9.5割は相手に易々とボールを渡すだけだもんね。

試合終盤にはダヴィド・ルイースが中盤に加わり、チェルシーの中盤にアフロが二人存在するという奇妙な光景が見られたのもおもしろかった。
今後こんな光景はなかなか観られないだろうから、かなり貴重だったと思う。


と、久しぶりに今のチェルシーにしてはなかなかの内容で勝ちを収める事ができたのだが、
試合後にベニテスは記者会見でサポーターを痛烈に批判。


それにしてもこの会見でベニテスがサポーターを批判している内容を聴いてみると、彼はなぜサポーターが継続して怒りを感じているか、ということを全く理解していない。
理解していないのに批判し返したところで、対立は深まるばかりだ。
彼はメディアで私情を明かしすぎている。
監督としてのプロフェッショナリズムをもう少し徹底すべきだと思うのだが。

いずれにせよ、チェルシーの次のFA杯の相手はユナイテッドだ。
FA杯に関しては相性のいいチェルシーなだけに、宿敵ユナイテッド相手にどのような試合をみせてくれるのかが楽しみだ。
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