攻撃はともかく守備が.....。 [日記]

またもヨーロッパの舞台で敗北。
0-1とはいえ、ステアウア・ブカレストに完敗の内容でまたも振り出しに戻ってしまった模様。
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(画像;Daily Mail)

先週のウエスト・ブロム戦に引き続き、オスカーをトップ下で起用したのはよかった。
ただ問題だったのは、デンバ・バがヨーロッパリーグに出場できないのでストライカーにはトーレスしかいないということ。
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(画像;Daily Mail)

運動量もなければ、ボール・コントロールもままならない。
解説者からは"tedious(つまらない)"という言葉さえも飛び出すほどの酷さだ。
先週末はデンバ・バがオスカーとよい連携を見せていたのに対し、トーレスは連携....というよりも本当に周りとの意気が合っていなかったし、ゴール前でのシュートチャンスではパスしようとするし、いざひとりで打開しようとドリブルすればボールと体がバラバラで簡単に体を入れられてしまう。
本当にストライカーとして最悪の領域に到達しようとしている。
そんなトーレスとでは、オスカーもかなり苦しんでいた。

アザールも今日は極端に酷かった。
イージーミスがあれだけ目立つアザールもなかなか観れないだろう。

守備に酷さに関しては、PKを与えたシーンがとても印象的だった。
前線からのプレスは人数は足りているにも関わらず中途半端でパスを数本簡単に通されてしまう。
少しだけ相手の運もあり、うまくゴール前まですぐに運ばれてしまい素晴らしいクロスを入れられPKを献上。
あのシーンはいかにチェルシーのゾーンプレスが組織的ではないかを物語っており、守備の酷さを如実に示していた。

すべてのチェルシーの失敗は、彼の責任となってしまうのが今の不可避な流れ。
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(画像;Daily Mail)
今回ばかりはユナイテッド戦を3日後に控えてることと、デンバ・バが使えないことも考慮すると本当に限界はあったとおもうので、それほどベニテスを批判できはしないが、彼がまたヨーロッパの舞台でテリーを起用したことはおそらく週末のユナイテッド戦で起用しないということなのだろう。
テリーのコンディションはきょうはそんなに悪くなかったのでケーヒルとセンターを組ませて、右サイドにイヴァノビッチを置いた方が守備は安定すると思うのだが、ベニテスはおそらくそうしないだろう。テリーのコンディションが問題でないとなれば、ベニテスの采配に疑問視する声が更なるベニテス批判につながるのも時間の問題かもしれない。


とりあえず、きょうは攻撃はともかく守備も酷すぎた。
ヨーロッパ王者が一年以内にここまで落ちるとはだれが予想できただろうか。
日曜日の主審はハワード・ウェブになる予定だし、いくらFA杯だとは言ってもまったくいい兆しはない。
デンバ・バが休んだ分、爆発してくれることを期待してみよう。
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