再び、ウェンブリーへ。 [日記]

最近は大きく体調を崩したり、サンダーランドvsユナイテッド戦を観に行ったりしてたもので、ブログの更新の方が滞ってしまっていた。
4月になったということもあり、チェルシーにも遂に春が訪れたと言えようか。

30日のサウサンプトン戦の敗北はベニテスの度重なる弱気発言とこれでもかといわん程の連戦を考慮したローテーションによるもので、予想は出来た結果であったから特にサプライズはないといってもいいだろう。(3位に位置していたのに、「トップ4でのフィニッシュが目標」と執拗に主張する監督のモチベーションはどれほどチームに影響しているかは観測不可能ではあるが。)
しかし、そんなサウサンプトン戦での鬱憤を晴らすかのように、FA杯準々決勝(リプレイ)のユナイテッド戦は完璧ではないもののしっかりと無失点に抑えて勝ちきれたのはとても大きい。

なんといっても、デンバ・バのゴールは格別だった。
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(Daily Mail)
前半は全く思うような攻撃ができていなかったチェルシーだったので、後半開始早々のあのセンセーショナルなゴールは前半の失策を挽回するには十分過ぎた。
ユナイテッドの中盤が機能していなかったこともあるが、マタにスペースを与えてしまうとなんでもされてしまうという彼の恐ろしさを改めて知らしめたラストパスでもあった。

後半はユナイテッドにも何度も決定機はあった。
しかし、長年チェルシーのゴール前に立ちはだかるツェフが無失点に抑えてみせた。
エルナンデスの決定的なヘディングを防いだ時のツェフとエルナンデスの間での笑顔のやりとりがとても印象的だった。
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(画像: Daily Mail)

アシュリー・コールが序盤に負傷退場するのは不幸だったが、それでもチェルシーはラッキーと言わざるを得ない。
ルーニーは怪我でベンチ入りも出来なかったし、ファン・ペルシーは戦術面によるものなのかローテーションによるものなのかわ不明だがベンチスタートだった。怖いギグスも途中出場だし、右サイドでちょこちょこ動き回るラファエルも怪我。
連戦による疲労でお互いベストなコンディションではなかったが、それでもベストに近いメンバーを揃える事ができたチェルシーのほうがラッキーだったと言えるかもしれない。

テリーとランパードという二人のレジェンドがベンチでベニテスの後ろに座る絵はとても奇妙に映ったが、正直ミケルに代えてランパードを起用していたら前半のあの硬直状態はもう少し良くなっていただろうと思う。まぁおじさんランパードをサウサンプトン戦で起用してしまった時点で、ベニテスの脳内にはユナイテッド戦でのランパード起用など、オプション外だったのだろう。
それでもしっかり結果は得られた。
次は事実上の決勝戦!
ウェンブリーでのチェルシーの勝率を考えると、とても苦手としているシティでも倒せない事はない!
強気で、チェルシーらしいサッカーを展開してもらいたいものだ。
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