アザールの新しい一面 [日記]

アウェーでのヨーロッパリーグ準決勝の1st legも、しっかりとした闘いぶりで決勝に一歩近づいたチェルシー。
去年ユナイテッドをも下したバーゼルを敵地で苦しめた原動力となったのは、マタにかわって初めてのトップ下起用となったアザールだった。
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(画像:Daily Mail)

持ち味のドリブル、ボールキープ、パス。全てにおいてピッチ上の誰よりも抜け出していたアザールが、直接得点に絡むプレーこそなかったものの、チェルシーの勝利に大きく貢献してみせた。
トーレスとのコンビプレーが観ることができれば更によかったのだが、リバプール戦以降のトーレスはマスクをしててもダメなトーレスに逆戻りした模様で、そこまでは期待できなかったようだ。
何度か悪い奪われ方をしたりもしたが、それでもアザールのゲームメイクはマタとは違った素晴らしさを見せてくれた。

守備においても、テリーとイヴァノビッチを中心とした守備で一度も完璧には崩されない守備を披露してくれた。前半から幾度となく不安定なジャッジをみせていた審判が、不当なPKを与えてしまったのが唯一ともいえる汚点だが、それでも敵地で余裕さえ伺える守備をしていたのではないかと思う。

ランパードとダヴィド・ルイースのボランチコンビも最善とはお世辞にも言えないが、それでも二人ともしっかりと攻撃と守備のリズムをうまく使い分けてアウェーらしい攻撃を率いていたのではないかとおもう。ダヴィド・ルイースに関しては、守備面でやはり無責任なプレーが何度か見受けられるのはどうすればいいのかわからないが、試合修了間際のフリーキックは多いに賞賛に値する。
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(画像;Daily Mail)

リバプール戦同様、二試合連続で修了間際に追いつかれて引き分ける訳にはどうしてもいかなかった。
そんな残された僅かな時間で勝ちを引き寄せれる力を持っているのは素晴らしい。
守備面でももっと勝ちへの執着心を見せてくれればパーフェクトなのだが、そんな完璧さは望めないのが当然なのかもしれない。

モーゼズの調子も上向きのようだし、連戦での疲労蓄積もローテーションをしっかり組めるメンバーは揃っている。ベニテスの戯言には耳を貸さず、チェルシーらしい戦い振りを今後も持続してもらいたい。
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(画像;Daily Mail)

今日見ていて、やはりテリーとランパードがいると安心感があるなぁと感じた。
ラファ・ベニテスはどう感じたのか。残りの約1ヶ月のチェルシーでの監督任期はどんな形で結末を迎えるのだろうか。まぁチェルシーファンからするとどうでもいい事なのかもしれないが。
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