あと1勝で今シーズンは救われる。 [日記]

1stleg同様、内容、結果ともにバーゼルを圧倒し、チェルシーはヨーロッパリーグの決勝に駒を進めた。
チャンピオンズリーグではないが、それでも2年連続ヨーロッパファイナルの舞台に立てるのは素晴らしいことだ。(バイエルンの2年連続チャンピオンズリーグファイナルにはもちろん敵わない....。)

バーゼル戦2日前のCL準決勝でのレアル・マドリードの敗退を受けて、モウリーニョ復帰の報道も勢いを増しつつある。サポーターは彼の復帰を待ち望んでいる。
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(画像;Daily Mail)

そんなモウリーニョ報道が盛んである一方で、ラファ・ベニテスも負けずと4月のベストな監督に選出された。
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(画像;Daily Mail)
僕からすれば、FA杯シティ戦、リーグのリバプール戦での闘い方に大きな疑問があるので、今回の受賞はラッキーだったのではないかとおもう。
ほかの監督がサー・アレックスを除いてはなかなかいい成績を残せなかったという見方もできるかもしれない。いずれにせよ、僕はこの受賞は相応しくないという立場。厳しいけども。

話をバーゼル戦に戻すと、闘い方をみれば強いチェルシーに戻りつつありそうだ。
テリーはメンバーに含まれてはいなかったが、テリー、イヴァノビッチ、ケーヒルの3人はどの2人がセンターバックに入っても期待通りの働きを見せてくれる。たまに、気が抜けて2nd legで起こったような失点をすることもあるけど、概してプレミアリーグでもトップを争える守備力を彼らはチェルシーに与えてくれる。
中盤も素晴らしかった。
ランパードとテリーがロングパスとショートパスで巧く試合を組み立てながら、アザールが隙をみてドリブルで仕掛ける。個人技とパスワークがうまく融合しつつある、とてもよい内容だった。
加えて、ダヴィド・ルイースの3点目は「完璧」の一言に尽きる。
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(画像;Daily Mail)

彼が次期キャプテンになるという可能性について否定的な見方を変えはしないが、それでも彼が中盤に入った時のポテンシャルは素晴らしいものがある。たまにとても残酷なタックルをする癖さえなくなれば、もっとファンから愛されるのにと思うのだが。

得点記録更新がかかったランパードも惜しいチャンスがいくつかあった。
一番惜しかったのが、トーレスからのロブパスをダイレクトボレーで合わせたシーンだったが、ポストに嫌われてしまった。
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(画像;Daily Mail)
それでもトーレスの1点目に繋がるシュートや数々のチャンスメイクで、やはりチェルシーに欠かせない存在であることを感じさせてくれるパフォーマンスだった。
チェルシーがランパードに1年間の契約更新を申し出たという報道を今週いくつか目にしたが、本当はどうなっているのだろう。とても気になる。

スタジアムにはトーレスを真似てフェイスマスクを被るサポーターもチラホラ。
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(画像;Daily Mail)
選手もサポーターも絶好調のようで、クラブ的にはとてもいい状態だろう。
ヨーロッパリーグのタイトルまであと1勝だ。
このタイトルさえあれば、今シーズンの数々の大会の失敗のダメージを最小減に抑えることができる。
リーグのほうでも日曜日のユナイテッド戦、来週のスパーズ戦、最終説のエヴァートン戦など好カードが盛りだくさんで、おもしろい5月となりそうだ!
シーズン最後までこの調子で走りきってもらいたい!
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