「君たちは強い」 [日記]
もうタイトルレースには終止符は打たれたが、チェルシーとユナイテッドの直接対決はプライドの争いであるため両者とも絶対に引けない一戦。
チェルシーの戦い振りを観ていて(サー・アレックスのせいか)頭に浮かんだのが、スラムダンク・安斎先生の「君たちは強い」という一節だ。
(画像:Daily Mail)
チェルシーは怪我で欠いたアザール以外はベストメンバー。
対するユナイテッドはキャリック、ヤング、ルーニーを先発から外し、言ってしまえばファン・ペルシーのワンマンチームのような形w
絶好調のチェルシーに対して少し油断した布陣が試合内容、結果にも表れたように思える。
ユナイテッドは、ファン・ペルシーが何度もチャンスメイクするが、今シーズン絶不調のバレンシアはミスの連発、アンデルソンは存在感なし、ギグスはおじさん。ジョーンズとクレバリーだけが奮闘しているように思えた。そんな攻撃でも、ダヴィド・ルイースがセンターバックに入れば点が入りかねないからヒヤヒヤするシーンが何度かあったが、それでも全体としてユナイテッド相手に無失点に抑えれたのは、強いチェルシーが戻って来た証拠だ。
それにしても、ダヴィド・ルイースをボランチとセンターバックで兼用するのはいいと思うが、彼の能力的に適しているのは明らかにボランチ。きょうも解説者に「きょうはボランチじゃないんだぞ!」と何度も不用意なオーバーラップがあり、カウンターで失点しそうになった場面にもゆっくりとジョギングで戻る姿を見る限り、彼のセンターバック起用は今後見直した方が良い。
完璧主義者のモウリーニョであれば、間違いなくダヴィド・ルイースをセンターバックで起用するような賭けには出ないから、本当に彼がスタンフォード・ブリッジに戻ってくるのであればこの心配はなくなるだろうが、そうでなければ、チェルシーは「負債」を抱え続けるかもしれない。
攻撃に関しては85/100点くらいまできているとおもう。
ボランチにラミレスとランパードが入ることで、カウンターのキレが増してそれが得点シーンにもつながった。強豪相手のラミレスのボランチはほぼ機能する。消耗戦になったときは、彼の守備能力と底知れないスタミナがチェルシーの中盤に違いをうむ。ランパードも中盤だけでなく、ここぞという完璧なタイミングでのゴール前への飛び出しが何度もチェルシーを救う原動力となってきた。彼ら二人の生み出す化学変化はハマりだすと止めるのは簡単ではない。
そして、ゴール前で確実にボールをおさめてくれるマタの働きは今のチェルシーには欠かせない。
(画像:Daily Mail)
ラストパスを供給するだけでなく、前が無理ならしっかりとボールをキープしてフリーキックを得る。
マタがボールをキープして正確なボールを出すから、ランパードもゴール前に上がりやすくなる。
うまくいかないときは行き詰まった攻撃になるけど、うまく行く時はプレミアリーグ屈指の攻撃を展開できる中盤となってきた。
ベイル率いるワンマンスパーズとは訳が違う!
そんな好ゲームに水を指してしまったのがダヴィド・ルイースとラファエルの衝突。
(画像:Daily Mail)
誰がどこからどうみてもラファエルが悪いのだが、そのあとのダヴィド・ルイースの不気味なスマイルは彼の未熟さを物語っている。狙い通りだったのかもしれないが、それでもとても不必要な行為。それまで幾度もハワード・ウェブに不公平なジャッジを下された末のファールだったので、「やっとか」という思惑もあったのかもしれない。
それでも、他のファンを敵に回すような行為を軽々とやってしまうところがランパードとの格の違いだろう。(ランパードほど相手サポーターに尊敬される選手はいるだろうか。)
次期キャプテン候補にも名の挙がる人物ならば、フットボールにもっと集中するべきだと僕は思うのだが。
次もまた絶対に負けられないスパーズ戦。
これで白星を収めれば次期CLの座は確保されるので、この好調をスパーズ戦でも発揮してもらえたらな、と思う。
チェルシーの戦い振りを観ていて(サー・アレックスのせいか)頭に浮かんだのが、スラムダンク・安斎先生の「君たちは強い」という一節だ。
(画像:Daily Mail)
チェルシーは怪我で欠いたアザール以外はベストメンバー。
対するユナイテッドはキャリック、ヤング、ルーニーを先発から外し、言ってしまえばファン・ペルシーのワンマンチームのような形w
絶好調のチェルシーに対して少し油断した布陣が試合内容、結果にも表れたように思える。
ユナイテッドは、ファン・ペルシーが何度もチャンスメイクするが、今シーズン絶不調のバレンシアはミスの連発、アンデルソンは存在感なし、ギグスはおじさん。ジョーンズとクレバリーだけが奮闘しているように思えた。そんな攻撃でも、ダヴィド・ルイースがセンターバックに入れば点が入りかねないからヒヤヒヤするシーンが何度かあったが、それでも全体としてユナイテッド相手に無失点に抑えれたのは、強いチェルシーが戻って来た証拠だ。
それにしても、ダヴィド・ルイースをボランチとセンターバックで兼用するのはいいと思うが、彼の能力的に適しているのは明らかにボランチ。きょうも解説者に「きょうはボランチじゃないんだぞ!」と何度も不用意なオーバーラップがあり、カウンターで失点しそうになった場面にもゆっくりとジョギングで戻る姿を見る限り、彼のセンターバック起用は今後見直した方が良い。
完璧主義者のモウリーニョであれば、間違いなくダヴィド・ルイースをセンターバックで起用するような賭けには出ないから、本当に彼がスタンフォード・ブリッジに戻ってくるのであればこの心配はなくなるだろうが、そうでなければ、チェルシーは「負債」を抱え続けるかもしれない。
攻撃に関しては85/100点くらいまできているとおもう。
ボランチにラミレスとランパードが入ることで、カウンターのキレが増してそれが得点シーンにもつながった。強豪相手のラミレスのボランチはほぼ機能する。消耗戦になったときは、彼の守備能力と底知れないスタミナがチェルシーの中盤に違いをうむ。ランパードも中盤だけでなく、ここぞという完璧なタイミングでのゴール前への飛び出しが何度もチェルシーを救う原動力となってきた。彼ら二人の生み出す化学変化はハマりだすと止めるのは簡単ではない。
そして、ゴール前で確実にボールをおさめてくれるマタの働きは今のチェルシーには欠かせない。
(画像:Daily Mail)
ラストパスを供給するだけでなく、前が無理ならしっかりとボールをキープしてフリーキックを得る。
マタがボールをキープして正確なボールを出すから、ランパードもゴール前に上がりやすくなる。
うまくいかないときは行き詰まった攻撃になるけど、うまく行く時はプレミアリーグ屈指の攻撃を展開できる中盤となってきた。
ベイル率いるワンマンスパーズとは訳が違う!
そんな好ゲームに水を指してしまったのがダヴィド・ルイースとラファエルの衝突。
(画像:Daily Mail)
誰がどこからどうみてもラファエルが悪いのだが、そのあとのダヴィド・ルイースの不気味なスマイルは彼の未熟さを物語っている。狙い通りだったのかもしれないが、それでもとても不必要な行為。それまで幾度もハワード・ウェブに不公平なジャッジを下された末のファールだったので、「やっとか」という思惑もあったのかもしれない。
それでも、他のファンを敵に回すような行為を軽々とやってしまうところがランパードとの格の違いだろう。(ランパードほど相手サポーターに尊敬される選手はいるだろうか。)
次期キャプテン候補にも名の挙がる人物ならば、フットボールにもっと集中するべきだと僕は思うのだが。
次もまた絶対に負けられないスパーズ戦。
これで白星を収めれば次期CLの座は確保されるので、この好調をスパーズ戦でも発揮してもらえたらな、と思う。
2013-05-06 07:18
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0