モウリーニョの復帰初戦と嫌な予感。 [日記]

昨日はモウリーニョのチェルシー復帰初戦vsシンハ・オールスターズ。
46ヶ月振りのチェルシー復帰となったモウリーニョだが、試合内容はそんな彼の復帰をお祝いできるようなものではなかった。
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(画像:Daily Mail)

結果は1-0。ウォレスが得たPKをルカクが落ち着いて決めた点のみ。
若手の結果がどうしても欲しいモウリーニョにとってはイマイチな試合だっただろう。
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(画像;Daily Mail)

でも僕が思ったのは、デンバ・バはおそらくモウリーニョの構想外であるということ。
彼は本当にいい選手。
しかし、モウリーニョはおそらく強さと巧さを兼ね備えるストライカーが欲しい。
そして、そのストライカーの後ろには決定力もあり、時にはストライカーを追い越してゴールを脅かすセカンドストライカーを求めている。
となると、強さという点でデンバ・バはモウリーニョにとっては物足りないはず。
それに関連して、移籍の噂が絶えないマタにもストライカーを追い越すという俊敏性という点で少しモウリーニョの求めている像とは違う気がする。マタはこの試合には出ていなかったけれども。

一方で、アザールの存在感は素晴らしかった。
セカンドストライカー、そして時にはウインガーへと時間帯によって柔軟にポジションを変更し随所で彼の持ち味のドリブルの切れ味が発揮されていた。得点こそはなかったものの、それを臭わせるプレーは何度もあった。彼はモウリーニョ構想のなかで間違いなく中心となる。
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(画像:Daily Mail)

ルカクも個人的にはとてもよかった。
昨シーズンのプレシーズンからずっと結果を残しているルカクは、若さと強さと巧さが融合していい勢いを維持している。得点はPKのみだが、彼の良さは十分に見て取れた。

主力の数人が休養しているなか、若手はもっとアピールしていかなければならない。
アピールできなければ、ローン移籍という運命しか無い。
その点ルカクは必ずチェルシーで結果を出すという意気込みが伝わってくるのでこれを是非維持してほしい。
ルカクを筆頭にこのプレシーズンで若手にはさらに力を発揮してもらいたい。
ではないとチェルシーは昨季、一昨季と同じ運命を辿ることになるかもしれない。

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