今シーズンのルーニー移籍はお預けか。 [日記]

プレミアリーグの新シーズンが開幕。
王者ユナイテッドはアウェーで快勝を収めたが、そんなことはどうでもよいw。
気になるのはルーニーの移籍騒動の行方のみだ。
結果は移籍マーケットがクローズする8月31日を待たなければわからないのだが、ルーニーの今夏の移籍の可能性はとてつもなく少なくなったようだ。
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(画像:Daily Mail)

シーズン再開の前日にユナイテッドのファースト・チームのトレーニングに復帰したルーニーは、当初の移籍願望は諦め、ユナイテッドでのキャリアに改めて集中し始めたようだ。
今日の試合でも後半15分からギグスに代わり出場を果たすと、2ゴールに絡む活躍で十分に存在感を示した。
しかし、一度発生したチームとの軋轢を縮めるのはそう簡単なことではないだろう。
ゴール直後の様子がルーニーとチームメートとの間との溝を如実に表している。
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(画像:Daily Mail)

ルーニーのチェルシー移籍の可能性が大きく減少したことにより、ひょっとするとチェルシーはシーズン通しての攻撃の安定性を確保できないかもしれない。
それほどルーニーに対する期待は大きかったのだけれども。

来年にはルーニーも29歳。
いい歳になるにつれて、彼のマーケットヴァリューも減少してしまう。
だが、デビュー当初のルーニーを彷彿させる逸材がまた登場した。
エヴァートンのロス・バークリーである。
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(画像:Daily Mail)

ポジションはオフェンシブな中盤であるが、ピッチ全体で存在感を示し、攻撃に勢いとリズムをもたらすだけでなく、守備においても献身的に貢献する。ボールを失いそうになれば、必死に追いかける。
デビュー戦で豪快なミドルシュートを決めた積極性とシュートの精度や威力も既にトップクラスだ。サッカーにおいて、必要な要素を全て兼ね備えた19歳は間違いなく数年後にビッグクラブへの移籍を決断するだろう。
その機会をチェルシーは逃さなければ、将来的にではあるが、チェルシーはルーニー獲得失敗の穴を埋めるどころかそれ以上の価値を得ることができるかもしれない。
エヴァートンなんて興味はないが、バークリーを観るためだけにたまにみてみようか。

さて、チェルシーに戻ろう。
ルーニーを獲得できない可能性が高いチェルシーは如何にして攻撃の安定性を維持するのか。
明日のハル・シティ戦は必ずと言っていいほどチェルシーは前評判通りの強さを発揮するだろう。
問題はその強さをシーズン通してどれだけ維持できるかだ。
アーセナルの"the Invincibles"以来の無敗優勝を成し遂げるためにも、モウリーニョの卓越されたマネジメント力に期待したい。


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