フットボールは結果がすべて [日記]

チャンピオンズリーグ・セミファイナル、チェルシーvsバルセロナのファーストレグ。

予想通りバルセロナの圧倒的なポゼッションに対してチェルシーがカウンターを狙うという試合展開。
しかし、結果は幾多の決定機を決められなかったバルセロナを、数少ないチャンスを一度だけものにしたチェルシーが1-0で破るというチェルシー以外のフットボールファンを驚かすものに。

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ドログバのゴールパフォーマンス

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何度もチャンスを演出するメッシ
(画像:Daily Mailより)

この1-0という結果は3年前のチェルシーvsバルセロナの結果(2戦トータルスコア1-1)ととても類似していただけに、バルセロナファンからすると「なぜチェルシー相手に点が穫れないんだ!」と終始イライラしていたことであろう。試合中度々映し出されるバルセロナファンの表情は、爪を噛んだり叫んだりと、バルセロナの鬱積した思いをあらわしていた。
それほど、バルセロナはチェルシーディフェンスを崩しつつも決定機をものにすることができなかった。チェルシーファンとしては、チェルシーのゴリゴリカウンターサッカーにバルセロナがうまくハマってしまったという表現を使いたいところだが。

いずれにせよ、チェルシーがまったく油断できないことは確かだ。ポゼッション率で圧倒的に支配され、バルセロナ相手に90分間もずっとボールを追いかけてプレーし続けるのに必要な集中力は並大抵なものではない。その集中の糸が切れてしまえば、決勝に進むのは間違いなくバルセロナだろう。
ただ、チェルシーは3年前のカンプ・ノウで0-0とスコアレスドローを経験している。チェルシーが決勝に進む可能性は十分に考えられる。

僕はチェルシーファンだが、正直チェルシーとバルセロナのどちらが決勝に進むかは全くわからない。チェルシーだと信じているが、バルセロナのサッカーはそれほど圧倒的すぎる。既述したように、セカンドレグは、チェルシーの集中力とバルセロナのスキルのどちらが勝るかの勝負になるだろう。
しかし、まずは週末にアウェーのアーセナル戦を控えるチェルシー。うまく乗り切ってカンプ・ノウへ乗り込んでくれることを祈ろう。願わくば、前節でホームで3-5とコテンパンにやられてしまったアーセナルをボコボコにしてカンプ・ノウへ向かってくれることを祈ろう。そして、バルセロナをも倒してもらおう!!

フットボールは結果がすべてだ。
どれだけポゼッションを支配しようとも、得点できなければ勝つことはできない。
シーズン序盤のAVB体制でポゼッションを支配しても勝つことができなかった時期とは対照的に、現在のディ・マッテオ体制が多少ポゼッションで劣っていても結果を残すことができているのはなんと皮肉なことだろう。しかし、それがフットボール。
アーセナル、バルセロナとまとめてぶっ潰してやるんだ、チェルシー!!
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