人間の目には限界がある。 [日記]


昨夜のイングランド対ウクライナ。
イングランド優勢という予想に反して、ウクライナの底力がとりあえず凄かった。
えげつないシュートも何本もあったけど、それを止めたジョー・ハートも素晴らしかった。
結果は1-0でイングランド勝利だったのでプレミアファンの僕は喜ぶべきなのかもしれないが、心から喜ぶことはできない。
なぜなら、この試合は少なくとも1-1であるべきであったから。(ウクライナは引き分け以上に値するプレーを疲労していた。)

このDaily Mailの記事にあるように、ゴールラインテクノロジーはもはや"necessity(不可欠なもの)"なのだと思う。
最近のブログでも取り上げたが、この試合はゴールラインテクノロジーさえあればウクライナは得点を認められていただろうし、あの勢いがあれば逆転ということも十分に有り得た。これでホスト国ウクライナの人々の心が八つ裂きにされただけでなく、国内の経済効果はどれぐらい損なわれたのかは推し量ることはできない。現代サッカーに足りないのは審判のハイテク化なのだ。

ということで問題のシーンの写真3枚。
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(画像:いずれもDaily Mail)

この疑惑のゴールをクリアしたのが、我らがチェルシーのキャプテン、JTことジョン・テリーだったのはなにかとても複雑な気分。だが、このシーンで最も許せないことは、この写真では映っていないものの、ゴールポストの真横に審判がひとり絶好のポジションでこのシーンを見ていたのだ。にも関わらず、審判はこのゴールを認めなかった。
今までは主審の見る角度が悪かったとか、副審からは距離が離れすぎていて確実な判断ができなかったなどなど様々な審判団の「言い訳」があったわけだが、今回はどんな言い逃れも許されるはずがない。
審判団はホスト国ウクライナに対して謝罪をするべきであると思うし、これを機にFIFAのみならずUEFAもゴールテクノロジー導入に向けて大きく前進すべきだ。

人間の能力には限界がある。
だから時代に合わせてサッカーも進化させていこうよ。
僕はただフェアなサッカーの試合が見たいだけなのです。
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