メイレレスは移籍すべし。 [日記]

きょう出てきたチェルシーの移籍話。
それは僕にとってはとても嬉しい類いのモノでした。
なぜかというとターゲットにされているのが僕のあまり好きでないメイレレスだからww
http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-2164789/Chelsea-midfielder-Raul-Meireles-8m-target-Napoli.html
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(画像:Daily Mail)

ナポリは何を考えているのかわからないんだけど、あのメイレレスに£8million(約10億円くらいだろうか)を払うと言っているらしい。チェルシーにとってはメイレレスを売ることで新たに獲得されるであろうランパードの後継者の出場機会が増えるだろうし、より攻撃面において効率的なサッカーが期待できるのではないかと僕は思う。

その前に、なぜ僕がメイレレスをそこまで嫌がるのか。
彼はたまーにゴールを決めてくれる。
上の写真に掲載されているように、特に今年のCLクオーターファイナル・ベンフィカ戦終盤のあのカウンターからのゴールは大変助かった。
それにしても彼のサッカーはつまらない。
彼は言ってみればバルサのようなチェルシーが押し込まれるチームに対しては守備的でよく頑張ってくれる。
しかし、チェルシーはプレミアリーグではビッグ4に数えられる強豪。いつもそんなに攻め込まれるというよりも、ポゼッションでもシュート数でも相手を上回る試合がほとんど。(このイメージはCLのバルサ戦、バイエルン戦で日本の方には全くお馴染みがないのかもしれないが.....。)
そのようなチェルシーが押し込む試合でメイレレスは全くといっていいほど機能しない。彼は勝負に不可欠なキレのある縦パスの能力がトップレベルではないのだ。
だから試合によっては無難な横パスばかりになって単調で全く脅威のないサイド攻撃の多いチェルシーになってしまう。だからつまらない。

チェルシーにとって、中盤の3人は心臓も同然。
一人(今ならミケル)は守る。また一人(ランパード)は攻守に走り回りパスもシュートもやる。最後の一人(マタ)はファンタジスタの役割をし、パスやドリブルで相手を揺さぶる。
この三人が機能すればチェルシーはとてつもなく強いし、逆にこれが曖昧になるとだらしない無難なパスサッカーになってしまう。
攻撃にも守備にもメリハリが大事。それを判断できるのがランパード。

話を戻すと、メイレレスはこのどれにも当てはまらないように思える。当てはまるとしたらミケルのところか。だからメイレレスは欲しがっている人がいる間に売ってしまおう。そっちのほうがチェルシーにとってもプラスだし、彼自身にとってもよりタイプの合うサッカーに巡り会う可能性が高いので良いと思います。こんなwin-winな機会を逃す訳にはいかないでしょう。
チェルシーのフロントがしっかりと仕事をしてくれることを期待します。
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