とても嬉しいニュースと少し悲しいニュース。

きょうはチェルシーファンにとってはとても素晴らしい一日....というかとてもホッとした一日だったのではないか。
というのは我らがキャプテン、JTことジョン・テリーの人種差別に関する訴えが棄却され見事に無罪が証明されたからだ！あっぱれ！！
（詳しくはこちら→http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-london-18827915）

人種差別発言はテリーに始まったことではなく、多くの選手の人種差別的な発言が問題視されている今日のフットボール界で、テリーだけが有罪になるというのはありえないとはなんとなく予測はしていた。しかし、彼が裁判所に立っているというその事実自体が僕を含めた多くのチェルシーファンを怯えさせていたのではないだろうか。
でもこれで晴れて彼は来期の準備に集中できる！！おそらくテリーに対するアウェーサポーターからのブーイングはしばらくは続くであろうが、彼の無実が晴らされて本当によかった！！


さて、ここでブログを終わることができればいいのだが、きょうは良いニュースだけではない。
ボシングワの後任になるべきだったフランス代表のデュブシーがニューカッスルとの契約に合意したとDaily Mail紙は伝えているからだ。
http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-2173010/Mathieu-Debuchy-set-Newcastle-United.html

（画像：Daily Mail）

彼はすっかりチェルシーに来てくれるのだと確信していただけに、ニューカッスルへ行ってしまうのはとても残念極まりない。
また驚きなのが£7millionという金額だ。もっと評価されてもいいとおもうのだが.......。
これでチェルシーは新たな右バックを探さなくてはならない。一番手っ取り早い....というか理想なのは、我らが有能なユーティリティープレーヤー、イヴァノビッチがそのまま右バックでプレーし続けてくれることなのだが....。しかし、彼もひとりの誇り高きプロフェッショナルなフットボーラーだ。本職であるセンターバックでプレーしたいという思いがとても強いだろう。
彼が自分の望みを少し犠牲にしてチェルシーのために右バックで全力をつくしてくれると僕は信じているが....。（だってセンターにはテリーとケーヒルとダヴィド・ルイースがもういるから）

いずれにせよ、来期の顔ぶれがだんだんと定着してきた感がある。
例年にくらべるととても早い段階でメンバーが揃いつつあるのではないか。
これは今年はかなり期待できるかもしれないぞ！

タグ：センターバック ケーヒル プレミアリーグ ボシングワ フランス代表 チェルシー ダヴィド・ルイース デュブシー 人種差別 移籍 イヴァノビッチ ニューカッスル フランス 無罪 テリー