妥当な勝利 [日記]
試合前にベニテスが時差ボケが.....と言い訳にもとれる弱気発言をしていたから少し怖かったが、チェルシーは順当にクラブW杯の決勝へと駒を進めた。
(画像:Daily Mail)
この試合の一番の注目ポイントは何と言ってもダヴィド・ルイースの先発ボランチ起用だった。
(画像:Daily Mail)
僕は散々ダヴィド・ルイースのセンターバック起用を批判していたが、やはり彼は守備的な中盤に入った方が彼の持ち味を存分に発揮できているように思える。
それは前半の開始早々の彼のアザールへのパスに象徴されていただろう。
低めの位置でディフェンスラインからパスを受けたダヴィド・ルイースは3人に囲まれながらも鋭いフォーワードパスを繰り出した。残念なことにアザールがそのチャンスをものにできなかったが、間違いなく今のチェルシーに必要だったものをダヴィド・ルイースは見せてくれた。
というのは、このパスセンスはミケル、ラミレス、ロメウ(約6ヶ月戦線離脱....)にはないもの。
それぞれもちろん良さはあるが、ランパードやダヴィド・ルイースのように常に鋭い縦パスを狙っていないとどうしてもチェルシーの攻撃のペースは遅いままダラダラとしたサッカーになってしまう。
攻撃のペースを一気に代えてしまうパス、それを僕は今後もダヴィド・ルイースに期待したい。
プレミア次節のサウサンプトン戦では、ラミレス、ミケルが出場停止でロメウが怪我なので、おそらくダヴィド・ルイースとランパードというボランチになるとおもう。この二人が中盤に入ると、しかも相手はサウサンプトンだからどれだけ点が入るのかなーと考えるだけでも楽しみだ。
また、アザール、オスカー、マタもしっかりゲームを作りながら素晴らしい働きを見せてくれた。
(画像:Daily Mail)
トーレスは相変わらずラッキーな得点とオスカーのおかげともいえる3点目のアシストで注目を集めているようだが、やはり動き出しの遅さやコントロールミスの多さは世界のどこにいっても変わらないのだなぁと、かなり残念だった。
ラスト10分程のモーゼズの1トップのほうがよっぽど機能するんじゃないかと思ったくらいだ。
モーゼズならキープ力もあるし、縦へのスピードはもうご承知の通りだ。
トーレスとは全く違うタイプだが、そっちのほうがいいのではないかなとベニテスに助言してあげたいww
と、肝心なベニテスだが、さすがに日本では暖かい歓迎を受けるんだなーと思っていたら、やっぱり"One Di Matteo"のチャント(遠回しにベニテス批判)は聴こえて、これもまた世界のどこにいっても同じなんだなーと思った。
(画像:Daily Mail)
現地からのチェルシーサポーターもかなり多かったみたいだし、これは避けられないか。なんせ、このクラブW杯に出場できるのもディ・マッテオ前監督が率いたチェルシーの努力の賜物。たとえベニテスがこのタイトルを獲得しようと、それは彼の功績として数えられるべきではない。そんな想いもファンのチャントに含まれているのだとおもう。
一方、遠く離れたチェルシーの拠点、ロンドンではテリーがドログバと共にしっかりリハビリに励んでいるようだ。
(画像:Daily Mail)
ドログバもなんかユベントスとのリンクが噂されてるみたいだし、違うチームにいてもお互いこうやってまた一緒にトレーニングしているのをみると、やはりチェルシーには「お金持ちクラブ」だけど選手間のつながりが本当に強いんだなぁと実感できる。
テリーもはやく100%回復してチェルシーのディフェンスラインに戻って来てもらいたいものだ。
さて、決勝は日曜日。
ベニテスが会見で発言していたように、このクラブW杯のタイトルは大きな自信にもつながり、それがタイトル戦線に戻るための必要条件なので、結果のみならず内容も充実したいいサッカーでタイトルを手にしてもらいたい。
(画像:Daily Mail)
この試合の一番の注目ポイントは何と言ってもダヴィド・ルイースの先発ボランチ起用だった。
(画像:Daily Mail)
僕は散々ダヴィド・ルイースのセンターバック起用を批判していたが、やはり彼は守備的な中盤に入った方が彼の持ち味を存分に発揮できているように思える。
それは前半の開始早々の彼のアザールへのパスに象徴されていただろう。
低めの位置でディフェンスラインからパスを受けたダヴィド・ルイースは3人に囲まれながらも鋭いフォーワードパスを繰り出した。残念なことにアザールがそのチャンスをものにできなかったが、間違いなく今のチェルシーに必要だったものをダヴィド・ルイースは見せてくれた。
というのは、このパスセンスはミケル、ラミレス、ロメウ(約6ヶ月戦線離脱....)にはないもの。
それぞれもちろん良さはあるが、ランパードやダヴィド・ルイースのように常に鋭い縦パスを狙っていないとどうしてもチェルシーの攻撃のペースは遅いままダラダラとしたサッカーになってしまう。
攻撃のペースを一気に代えてしまうパス、それを僕は今後もダヴィド・ルイースに期待したい。
プレミア次節のサウサンプトン戦では、ラミレス、ミケルが出場停止でロメウが怪我なので、おそらくダヴィド・ルイースとランパードというボランチになるとおもう。この二人が中盤に入ると、しかも相手はサウサンプトンだからどれだけ点が入るのかなーと考えるだけでも楽しみだ。
また、アザール、オスカー、マタもしっかりゲームを作りながら素晴らしい働きを見せてくれた。
(画像:Daily Mail)
トーレスは相変わらずラッキーな得点とオスカーのおかげともいえる3点目のアシストで注目を集めているようだが、やはり動き出しの遅さやコントロールミスの多さは世界のどこにいっても変わらないのだなぁと、かなり残念だった。
ラスト10分程のモーゼズの1トップのほうがよっぽど機能するんじゃないかと思ったくらいだ。
モーゼズならキープ力もあるし、縦へのスピードはもうご承知の通りだ。
トーレスとは全く違うタイプだが、そっちのほうがいいのではないかなとベニテスに助言してあげたいww
と、肝心なベニテスだが、さすがに日本では暖かい歓迎を受けるんだなーと思っていたら、やっぱり"One Di Matteo"のチャント(遠回しにベニテス批判)は聴こえて、これもまた世界のどこにいっても同じなんだなーと思った。
(画像:Daily Mail)
現地からのチェルシーサポーターもかなり多かったみたいだし、これは避けられないか。なんせ、このクラブW杯に出場できるのもディ・マッテオ前監督が率いたチェルシーの努力の賜物。たとえベニテスがこのタイトルを獲得しようと、それは彼の功績として数えられるべきではない。そんな想いもファンのチャントに含まれているのだとおもう。
一方、遠く離れたチェルシーの拠点、ロンドンではテリーがドログバと共にしっかりリハビリに励んでいるようだ。
(画像:Daily Mail)
ドログバもなんかユベントスとのリンクが噂されてるみたいだし、違うチームにいてもお互いこうやってまた一緒にトレーニングしているのをみると、やはりチェルシーには「お金持ちクラブ」だけど選手間のつながりが本当に強いんだなぁと実感できる。
テリーもはやく100%回復してチェルシーのディフェンスラインに戻って来てもらいたいものだ。
さて、決勝は日曜日。
ベニテスが会見で発言していたように、このクラブW杯のタイトルは大きな自信にもつながり、それがタイトル戦線に戻るための必要条件なので、結果のみならず内容も充実したいいサッカーでタイトルを手にしてもらいたい。
チェルシーの帰国する時間わかりますか???。。。
by お名前(必須) (2012-12-14 20:02)
帰国する時間までは存じ上げないですが、おそらく月曜日の早朝になるのではないでしょうか?なんせ強行スケジュールのなかでのクラブW杯ですし、来週水曜にはリーグカップのリーズ戦を控えているはずなので試合後速やかに帰国すると思いますよ。
by Kenji (2012-12-14 22:17)