この現実はもう不可避なのかもしれない。 [日記]
クラブW杯準決勝・モンテレイとの一戦後にランパードが放った言葉は多くのチェルシーファンを悲しませたのではないか。少なくとも僕は心底困惑してしまった。
http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/chelsea/9744121/Frank-Lampard-admits-his-days-at-Chelsea-are-coming-to-an-end.html
(画像:Telegraph)
今シーズン限りでチェルシーとの契約満了を迎えるランパードに関して、多くのメディアがランパードと他クラブとのコネクションを大きく報道し始めたのはCL決勝を終えてしばらくしたくらいだっただろうか。その他チームのなかでも、ベッカムが所属していたLAギャラクシーは、ベッカムとランパードのツーショットもみられたことから早い時期から現実視されてきた。
ただ、最近となってはそのLAギャラクシーはカカにも注目し始めたこともあり、契約交渉があやふやななかやはりランパードはチェルシーに留まるのではないかと僕はやや確信していた。
というよりも、彼がチェルシーを去る姿を想像できなかったし、彼なしの今のチェルシーが考えられなかった僕の気持ちが強かったと言ったほうが正しいかもしれない。
しかし、モンテレイとの試合後彼が発した言葉は退団を多いにほのめかすものだった。
その部分を上記掲載のTelegraphの記事から引用する。
“I feel I have two or three years in me – at least – at the top level,’’ he said, musing on his duel over a deal with his employers. The ball is in Chelsea’s court. At the minute nothing has been said. Nothing has been planned. Talks about ‘a one-year extension’ or ‘two-year extension’ don’t exist. Maybe things don’t last forever. Although I want it to last forever you have to be big enough to know what it is. I want to be involved. That’s my character.
Whatever happens, I’ve had a great time at Chelsea. I feel like I’ve had a good year particularly from where we were in February to playing what I like to think was a big part in winning the Champions League and FA Cup. "
最後の箇所は「将来何が起ころうともチェルシーへの忠誠は決して絶えないよ」とも解釈でき、遠回しにファンに対してお別れの準備をしてね、とでも言っているように僕にはとれた。
彼自身も今シーズンの補強メンバーと自分のプレースタイルの差を感じて、変わりゆくチェルシーのサッカーに彼なりのスタイルで敬意を表しているのかもしれない。なんせ、彼もサッカー選手。プレーしたいはずだ。
試合中には"We want you to stay"とファンも大きなバナーを掲げていたが、もうその願いはこれからだんだんと果無くなり、現実を受け入れなければならない日が来るのかもしれない。
(画像:Daily Mail)
たとえ彼がチェルシーに留まろうとも、確実に言えることは彼がチェルシーのユニフォームを身にまといプレーする姿を観れる時間は着実に減っていっているということ。
今ある現実が当たり前なのではない。
ランパードという長い間チェルシーの代名詞となってきた偉人がプレーする姿を、本当に一秒一秒大切に見届けないといけないんだなぁ、と少し切ない記事だった。
http://www.telegraph.co.uk/sport/football/teams/chelsea/9744121/Frank-Lampard-admits-his-days-at-Chelsea-are-coming-to-an-end.html
(画像:Telegraph)
今シーズン限りでチェルシーとの契約満了を迎えるランパードに関して、多くのメディアがランパードと他クラブとのコネクションを大きく報道し始めたのはCL決勝を終えてしばらくしたくらいだっただろうか。その他チームのなかでも、ベッカムが所属していたLAギャラクシーは、ベッカムとランパードのツーショットもみられたことから早い時期から現実視されてきた。
ただ、最近となってはそのLAギャラクシーはカカにも注目し始めたこともあり、契約交渉があやふやななかやはりランパードはチェルシーに留まるのではないかと僕はやや確信していた。
というよりも、彼がチェルシーを去る姿を想像できなかったし、彼なしの今のチェルシーが考えられなかった僕の気持ちが強かったと言ったほうが正しいかもしれない。
しかし、モンテレイとの試合後彼が発した言葉は退団を多いにほのめかすものだった。
その部分を上記掲載のTelegraphの記事から引用する。
“I feel I have two or three years in me – at least – at the top level,’’ he said, musing on his duel over a deal with his employers. The ball is in Chelsea’s court. At the minute nothing has been said. Nothing has been planned. Talks about ‘a one-year extension’ or ‘two-year extension’ don’t exist. Maybe things don’t last forever. Although I want it to last forever you have to be big enough to know what it is. I want to be involved. That’s my character.
Whatever happens, I’ve had a great time at Chelsea. I feel like I’ve had a good year particularly from where we were in February to playing what I like to think was a big part in winning the Champions League and FA Cup. "
最後の箇所は「将来何が起ころうともチェルシーへの忠誠は決して絶えないよ」とも解釈でき、遠回しにファンに対してお別れの準備をしてね、とでも言っているように僕にはとれた。
彼自身も今シーズンの補強メンバーと自分のプレースタイルの差を感じて、変わりゆくチェルシーのサッカーに彼なりのスタイルで敬意を表しているのかもしれない。なんせ、彼もサッカー選手。プレーしたいはずだ。
試合中には"We want you to stay"とファンも大きなバナーを掲げていたが、もうその願いはこれからだんだんと果無くなり、現実を受け入れなければならない日が来るのかもしれない。
(画像:Daily Mail)
たとえ彼がチェルシーに留まろうとも、確実に言えることは彼がチェルシーのユニフォームを身にまといプレーする姿を観れる時間は着実に減っていっているということ。
今ある現実が当たり前なのではない。
ランパードという長い間チェルシーの代名詞となってきた偉人がプレーする姿を、本当に一秒一秒大切に見届けないといけないんだなぁ、と少し切ない記事だった。
はじめまして。
全く同じ気持ちでいます。ランプスなしのチェルシーにいままで通りの情熱を持てるか不安でいます。
願いはチェルシーで引退して欲しいです!
by チッチ (2012-12-17 03:26)
彼がいなくなるかもしれないという可能性を考えただけで切なくなりますよね。
チェルシーのフロントに少しでも情をわきまえ彼を引き止めようとしてくれるひとが少なからずいることを期待したいです。
彼ほどのプレーヤーなら前代未聞ですが、もういっそのことチェルシーの選手兼監督を要請してもいいと思うんですけどねw
by Kenji (2012-12-17 06:55)
どんな道でも残ってくれる要素があるならお願いしたいですね! 選手兼監督私にはない発想でした!でもそれでもイイと思えるほどの選手だと私も思いますよ!
by チッチ (2012-12-18 00:13)