"Still hard to explain" [日記]

きのうは目の前でニューカッスル相手に逆転負けを喫するという屈辱的な試合観戦だった。
ランパードの10シーズン連続の10ゴールという前人未到の大記録更新も気持ちよく祝えない。
明らかにチェルシーの守備面でのミスが目立った試合に対して、ラファ・ベニテスが言える事といえば、「多くのミスを犯したが、(なぜ負けたかは)"still hard to explain"(説明しにくい)」。
頭を抱える以外、ほかにどうすればいいかまったくわからない。
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(画像:Daily Mail)

なにが一番ショックかといえば、ディフェンス面は改善されるべき試合だったことだ。
イヴァノビッチ、ケーヒル、テリー、アシュリー・コールというチェルシーが誇る4人のベストなディフェンダーを揃え、キーパーにはツェフが復帰。
守備面は問題視されるべきではない布陣だったのだ。
しかし、2点目の失点シーンは絶望ものだった。
テリーがダヴィド・ルイースばりのインターセプトミスを犯し、イヴァノビッチは本来いるべきではない真ん中よりの位置にポジションをとり、ケーヒルだけがひとり取り残される。
イヴァノビッチが空けたスペースにスルーパスを出され、結果的に失点につながる。

最近の守備面はボロボロだったけど、テリーが戻ればよくなるだろうとまだ希望があった。
しかし、テリーは先日途中交代後にPKを献上し、今日は致命的なミスを犯すなど強さはあるけど全体的なコンディションはベストとは程遠い。
チェルシーは肉体的、精神的に限界に立たされている。


それでも、ランパードとマタだけは前進し続ける。
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(画像:Daily Mail)
ランパードは自らのゴール記録を着実に延ばし、素晴らしいコンディションを維持しつつある。
それは昨日のシュートの威力やデンバ・バが鼻を折る前のパスのクオリティからもみてとれるだろう。

マタもチームのコンディションとは対照的に、素晴らしいコンディションを維持している。
ゴール数、アシスト数のみならず、存在感の点においても確実にチームに欠かせない存在となった。
彼のキープ力は悪く作用するときもあるが、よいタメをつくり周りの選手が前線に駆け上がるよい「時間稼ぎ」をしてくれる。
でも今のチェルシーのいいとこ探しといえば、これが限界か。


試合後のニューカッスルの街は至る所でサポーターの歓喜の歌で溢れていた。
ニューカッスルのシャツを身にまとったひとたちが上機嫌でビールを飲んでた姿は頭から離れない。
帰りの電車内では泥酔したニューカッスルファンがお祭り騒ぎ。
そんなこんなで、心身ともにボコボコにされた試合観戦でした。
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