いろんなことが想定外。 [日記]

ここ数週間のチェルシーは、フロントにとっても選手にとっても想定外の連続となっている。
きょうのサンダーランド戦も前半の悪い流れにも関わらず、後半にしっかり勝ち越して勝ち点3をしっかりつ積み上げる事ができた。しかも流れを変えたのは誰もがその名を疑ってしまうトーレスだった。
サウサンプトン戦での敗北も、連戦をほぼ完璧と言える結果で消化できている事がなによりの想定外!

まずはフロントから。
フロントはモウリーニョに振り回され続けている。
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(画像:Daily Mail)

年俸£12millionを要求されたり、ランパードとの契約延長を要求されたり、仕舞いには早く交渉を進めないとチェルシーへの復帰はないとも要求されているという報道がある。お金には不自由しておらず、何よりも自らのクラブの成功を再び目にしたいアブラモビッチにとっては、どれだけ高額でもモウリーニョのようなカリスマ的存在も問題ではないだろう。いろいろと交渉の難航のような報道がされているが、実はもう交渉はまとまっているのかもしれない。最近、スタンフォードブリッジでモウリーニョが目撃されたことがその可能性を多いに高めてくれる。(そして、半分僕の期待も含まれている。)
フロントにとっては多忙な時期が続いているだろうが、来期の成功のためにもここは力を尽くして頂きたい。

そして、選手側もいろいろと想定外の事態続きだ。
先日はアディダスのPRのために映画のアバターを彷彿させる姿に変身する選手が数人いたりしたと思っていたら、肝心のフットボールの方では、マスクで顔を覆ったトーレスが想定外の好調振り。
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(画像;Daily Mail)

ヨーロッパリーグの2得点に続き、きょうも後半から途中出場し見事に流れを変えてみせた。
サポーターからのまやかしもほとんど聴こえなくなり、マスクの力も借りて彼自身もプレーにより集中できるようになったのかもしれないw
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(画像:Daily Mail)

残念なことに今のトーレスにはどれだけ奮闘してももう£50millionに値する貢献は期待できないから、サポーターのトーレスへの声援にはシーズン限りでのお別れの意味も少しはこもっているとも言える。トーレスは契約満了までチェルシーに留まりたいと発言しているが、チームを去るのが彼にとってもチームにとっても賢明な選択である事は、過去2年間の彼のチェルシーでの経験が証明している。
だがたとえそうだとしても、この多忙期にトーレスが想定外の好調振りをみせてくれることは、チェルシーにとってもトーレスにとっても幸運であることには違いない。

ほかにも、アスピリクエタがここ最近著しく成長を遂げていることや、テリーがセンターバックのオプションでおそらく一番プライオリティーが低くなってしまったこともある。なんせ、ケーヒルが怪我で離脱してもベンチのままだ。

いろんなことが想定外となっている今シーズンの終盤戦。
だが、幸いなことに結果はしっかりとついてきている。
「勝利のメンタリティー」と呼ぶにはまだ程遠いが、今の若いチェルシーの変遷期にしては上出来なのかもしれない。
この好調がシティ相手でもFA杯決勝へと導いてくれるともっといいんだけどな!
忙しいチェルシーはもう少し続きそうです。
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