不可能を可能にしたチームスピリット [日記]
勝った!!
世界中のサッカーファンの予想を覆し、チェルシーは決勝に駒を進めたんだ。
(マッチ・ハイライトは こちら 。)
前半は以下の写真に要約されているように、チェルシーにとっては地獄だった。
(画像:Daily Mailより)
ブスケッツに先制を許したあと、テリーが不用意なプレーで(なぜか)退場宣告を受け、
その後再びメッシとイニエスタのコンビで失点を重ねてしまった。
この時点でのトータルスコアは2-1でバルサ有利。
まさに地獄。
10人でアウェーでリードされていて、しかも相手がバルサだと正直もう終わったと思った。
そう、ラミレスとランパードがチェルシーを救うまでは。
(画像:Daily Mailより)
このラストパスとフィニッシュは奇麗すぎた。
少しは油断していたであろうバルサディフェンスの間を、針の穴を通すようなパス。
そして、バルデスの頭上ギリギリを超え、精神的な余裕を見せるかのようなループシュート。
素晴らしすぎる。
そして、メッシのPK失敗とバルサの度重なる攻撃にも耐え抜いた末のトーレスのフィニッシュ。
(
(画像:Daily Mailより)
このシーンは解説者もさすがに声を枯らしながら"UUUUNBELIEEEVABLE!!"の一言!!
僕も興奮しすぎて友人とハイファイブをしようとしたが、手が全くうまく当たらなかった。笑
そしてタイムアップ。
チェルシーはカンプ・ノウで地獄と天国をみた。
だが、地獄を耐え抜いたからこそ天国をみることができた。
10人でフォーメーションを崩さずに4-5-0でバルセロナ相手に闘い抜いたチェルシーのチームスピリットは賞賛に値するだろう。各々がチャレンジ&カバーを疲労の限界を超えても継続しない限り、この結果は得ることができなかった。ラミレスは特にピッチをトップスピードで何回往復しただろう。彼こそ超人と呼ぶべき偉人。
そしてテリーとケーヒルが不在になる不測の事態にも、ディフェンスラインをしっかりまとめあげ守り抜いたイヴァノビッチとアシュリー・コール(と一応ボシングワも)は素晴らしかった。数えきれない程のタックルとクリア、そして何よりもそれらを可能にした彼らの集中力は異次元だ。
不可能を可能にしてしまったチェルシー。
決勝ではイヴァノビッチ、ラミレス、テリー(、一応メイレレスも)の4人を累積出場停止で欠くことになったが、それでもチェルシーにはバルサを破ったチームスピリットがある。
必ずいい試合を見せてくれるだろう。
一方で、メッシを初めとしたバルサのプレーヤーには悲惨な一週間だっただろう。
リーガのタイトルの可能性を失い、そしてチャンピオンズリーグも敗退となってしまった。
ただ、メッシ、ロナウドなどの個人に焦点が当たりがちな現代フットボールだが、それらのスーパースターでさえも崩せない強固な守備がまだ存在するということをチェルシーが証明したことで、より一層フットボールが面白くなるのではないかと思う。
バルサは来年も間違いなく勝ち上がってくる。レアルも勝ち上がってくるだろう。
また来年もチェルシーのようなチームが出てくるのか、それともバルサがさらに進化したフットボールを披露するのかに注目したい。いずれにせよ、実力的にはバルサがまだ世界一には変わりない。
チェルシーはAVBのせいで散々なシーズンだったが、終盤になんとかチャンピオンズリーグとFAカップの決勝にたどり着くことができた。しかし、まだ今シーズン序盤から中盤までの悲惨な結果を取り戻すことはできていない。それが可能なのはチャンピオンズリーグとFAカップで優勝したときだ。
2冠に向けて、最後まで頑張ってくれ!チェルシー!!
世界中のサッカーファンの予想を覆し、チェルシーは決勝に駒を進めたんだ。
(マッチ・ハイライトは こちら 。)
前半は以下の写真に要約されているように、チェルシーにとっては地獄だった。
(画像:Daily Mailより)
ブスケッツに先制を許したあと、テリーが不用意なプレーで(なぜか)退場宣告を受け、
その後再びメッシとイニエスタのコンビで失点を重ねてしまった。
この時点でのトータルスコアは2-1でバルサ有利。
まさに地獄。
10人でアウェーでリードされていて、しかも相手がバルサだと正直もう終わったと思った。
そう、ラミレスとランパードがチェルシーを救うまでは。
(画像:Daily Mailより)
このラストパスとフィニッシュは奇麗すぎた。
少しは油断していたであろうバルサディフェンスの間を、針の穴を通すようなパス。
そして、バルデスの頭上ギリギリを超え、精神的な余裕を見せるかのようなループシュート。
素晴らしすぎる。
そして、メッシのPK失敗とバルサの度重なる攻撃にも耐え抜いた末のトーレスのフィニッシュ。
(
(画像:Daily Mailより)
このシーンは解説者もさすがに声を枯らしながら"UUUUNBELIEEEVABLE!!"の一言!!
僕も興奮しすぎて友人とハイファイブをしようとしたが、手が全くうまく当たらなかった。笑
そしてタイムアップ。
チェルシーはカンプ・ノウで地獄と天国をみた。
だが、地獄を耐え抜いたからこそ天国をみることができた。
10人でフォーメーションを崩さずに4-5-0でバルセロナ相手に闘い抜いたチェルシーのチームスピリットは賞賛に値するだろう。各々がチャレンジ&カバーを疲労の限界を超えても継続しない限り、この結果は得ることができなかった。ラミレスは特にピッチをトップスピードで何回往復しただろう。彼こそ超人と呼ぶべき偉人。
そしてテリーとケーヒルが不在になる不測の事態にも、ディフェンスラインをしっかりまとめあげ守り抜いたイヴァノビッチとアシュリー・コール(と一応ボシングワも)は素晴らしかった。数えきれない程のタックルとクリア、そして何よりもそれらを可能にした彼らの集中力は異次元だ。
不可能を可能にしてしまったチェルシー。
決勝ではイヴァノビッチ、ラミレス、テリー(、一応メイレレスも)の4人を累積出場停止で欠くことになったが、それでもチェルシーにはバルサを破ったチームスピリットがある。
必ずいい試合を見せてくれるだろう。
一方で、メッシを初めとしたバルサのプレーヤーには悲惨な一週間だっただろう。
リーガのタイトルの可能性を失い、そしてチャンピオンズリーグも敗退となってしまった。
ただ、メッシ、ロナウドなどの個人に焦点が当たりがちな現代フットボールだが、それらのスーパースターでさえも崩せない強固な守備がまだ存在するということをチェルシーが証明したことで、より一層フットボールが面白くなるのではないかと思う。
バルサは来年も間違いなく勝ち上がってくる。レアルも勝ち上がってくるだろう。
また来年もチェルシーのようなチームが出てくるのか、それともバルサがさらに進化したフットボールを披露するのかに注目したい。いずれにせよ、実力的にはバルサがまだ世界一には変わりない。
チェルシーはAVBのせいで散々なシーズンだったが、終盤になんとかチャンピオンズリーグとFAカップの決勝にたどり着くことができた。しかし、まだ今シーズン序盤から中盤までの悲惨な結果を取り戻すことはできていない。それが可能なのはチャンピオンズリーグとFAカップで優勝したときだ。
2冠に向けて、最後まで頑張ってくれ!チェルシー!!
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