決戦前夜。

いよいよ明日にCL決勝を控えるチェルシーの記事が英国各紙に数多く見られる。
全部読むのは大変煩わしいので、タイトルと記事数行を読み素晴らしいと感じた記事をいくつか掲載します。

まずはTelegraphからの ランパードの記事。
チェルシーのキャプテン・JTことテリーの出場停止を受けて決勝の舞台でアームバンドを巻くのはランパードだ。彼はテリーのように魂で味方を鼓舞するというより、彼自身が中盤で繰り出すダイナミックなプレーで味方を先導する力がある。
そんなランパードも今シーズンはタフなシーズンだった。しかし、それを乗り越える能力を彼は持ち合わせていた。この記事にもあるように、ランパードは相手をリスペクトすることを決して忘れない。だからこそ常に謙虚に試合に挑み、チェルシーに栄光をもたらしてくれる。
明日は僕はランパードのユニフォームを着て試合観戦したいと思います。


そして次にDaily Mailに掲載された ドログバの記事だ。
この記事は、タイトルにもあるようにいかにドログバが"unplayable"(止めることができない)かをキャラガーなどのインタビューを交えながら改めて実感させてくれる。特にビッグゲームでの彼の集中力は桁外れだ。今シーズンも数多くの重要な試合でチェルシーを救う働きをみせてくれた。CL敗退の危機にあったナポリ戦のセカンドレグ、FAカップセミファイナルとファイナル、バルサ戦などなど彼の貢献度なしには現在のチェルシーの復活劇は語ることはできない。
そして、ドログバはCLファイナルでもunplayableな選手としてバイエルンの脅威となり続けるだろう。


最後にTelegraphに掲載されていて僕が一番感動した チェルシーのヨーロッパでの軌跡の記事だ。
しかもこれは07/08シーズンのCLセミファイナルのリバプール戦などの素晴らしいゲームでさせ含まれていないというとても厳選されたトップ10なのだ。
僕がファンになる前の大会やつい最近の試合など、どれを見ていてもチェルシーの素晴らしさを改めて感じることができる。見ているだけで感動してしまった。
そして明日CLを優勝すれば、このトップ10のどの試合よりも価値のある勝利を手にすることができるのだ。


勝てば最高のシーズン、負ければ最悪のシーズンのまま。
すべては明日決まる。
完全アウェーでも、チェルシーは必ず夢を掴み取ってくれると僕は信じている。

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