もう「暫定」ではない。 [日記]

きのうチェルシーはロベルト・ディ・マッテオを2年契約で来季の監督とすることを発表した。

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(画像:Daily Mail)

これでディ・マッテオは「暫定監督」から晴れて「監督」になったわけだが、明らかにグアルディオラやカペッロ、ジョゼ・モウリーニョなどのビッグネームを狙っていながら結局ディ・マッテオにたどり着くアブラモビッチの人格というかモラルのなさには笑ってしまうww
一番きまづいのはディ・マッテオ本人だろう。なんせCLというアブラモビッチが一番求めていたタイトルを獲得したにも関わらず実力を認めてもらえなかったのだから。
僕もディ・マッテオの総合的な監督能力には懐疑的なのだが、実はチェルシーには実力不足で選手に権力を半分渡してしまうくらいの監督のほうが合っているのかもしれない。そう、2008年にチェルシーがCLの決勝に進出したときの監督もアヴラム・グラントという監督経験の浅い暫定監督だった。

チェルシーには良い監督は必要だ。
しかし、同時に良すぎる(プライドが高すぎたり完璧主義を求めたりする)監督はチェルシーでは機能しなかったことが多い。その点では完璧主義派のカペッロよりもディ・マッテオやグアルディオラのような選手と友だちのように接する監督の方がチェルシーには合っている。選手と友だちのように接するからこそ、監督と選手の間に信頼が芽生え、ローテーションなどもうまく機能したりする。
ディ・マッテオにチームの再建が可能かどうかは正直わからない。むしろとても難しいと僕は思う。
しかし、チェルシーのレジェンドでもあるディ・マッテオは確実に「なにか」を持っていることに疑いの余地はない。彼はチェルシーをまとめるなにかがある。
その「なにか」に僕は賭けてみたい。
来季こそプレミアリーグの優勝カップを奪還するために、彼には頑張ってもらわなければならない。
あとはフッキとフェライニの移籍完了を待つのみ。
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