ランパードの価値を再考する。 [日記]
ランパードが明日のイングランドvsイタリア戦でイングランド代表のキャプテンを任された!
素晴らしいニュースです。
なぜかというと、イングランド代表でのランパードの重要性が認められたから!
(画像:Daily Mail)
数ヶ月前のユーロ2012では、大会前に怪我で戦線離脱を余儀なくされたランパード。
ただ、このランパードの離脱をジェラードや他のプレーヤーとの関係を考慮すると肯定的に捉えるという報道も多く目立った。
確かに、ランパードとジェラードの両立はとても難しい。
二人とも素晴らしいプレーヤーだがタイプが違いすぎる。
だから、ランパードの離脱はホジソンにとっては選手選考の際の問題を軽減するということだった。
僕はこのような視点にかなり否定的だ。
この二人がイングランドの中盤にいるだけで、イングランド代表のプレーの幅は無限大に広がるからだ。
イングランド代表の問題点といえば、攻撃がシステマチックすぎる、単調すぎるというところだろう。
もうサイド攻撃が見え見えで、サイドとセンターのルーニーを2,3人で潰せば正直イングランド代表はあまり脅威にはならなかった。
しかし、そこにランパードとジェラードのふたりが中盤にいるとどうだろう。
サイド攻撃だけでなく、彼らは鋭い縦へのパスを供給できるのみならず、自ら強烈なミドルシュートも放つことが出来る。
このパターンがハマってくると相手のディフェンス陣は的が絞れないから相当しんどいはずだ。
だからランパードとジェラードはともに起用されるべきなのだ。
(画像:Daily Mail)
ランパードのおじさんぶりを考えると、正直2014年のブラジルW杯でプレーできるかはとても微妙だ。
しかし、ホジソンはランパードが再びW杯でプレーする可能性を完全には否定していないどころか、計画の一部とも言ってみせた!ちょっとそれはそれでどうかと思うんだけどww
とりあえず、ランパードはチェルシーのみならずイングランド代表にとっても大変貴重なプレーヤーだ。明日のフレンドリーマッチはそのランパードの価値が改めて証明される場となることを僕は願っている。
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