オスカーの輝かしいCLデビューと継続するチェルシーの不調。 [日記]
昨季のCL王者・チェルシーはグループステージの開幕戦でユベントスをホームに迎えた。
先発にはバートランドに代えて、アザールを左ウイングに、そして中盤にオスカーが初めて先発起用された。
メンバー発表をみたとき、「やっとか....」という安堵とこれまでオスカーをあまり使わなかったディ・マッテオへの怒りとが両方こみ上げてきた。加えて、センターバックにはダヴィド・ルイース、右ウイングにはラミレスと、最近の不調の原因をまったく反省していないかのようなディ・マッテオの采配。もうどうしようもないのか。
(画像:Telegraph)
まぁ怒ってもしょうがないので、開き直り素直にゲームを楽しむことに。
すると、前半30分過ぎに早くもオスカー起用が的中する。
(画像:Telegraph)
引いたユベントスのディフェンスラインに対して、速いパスまわしからのオスカーのミドルシュートがユベントスゴールへと突き刺さる。チェルシーが先制。
そして数分後、これはゴール・オブ・ザ・シーズン並のミドルシュートをまたしてもオスカーが決め、チェルシーがユベントス相手に2点のリードを奪う。
このリードはオスカーが起用されたからこそ可能となった。
あのミドルシュートはマタにはない。
オスカーの起用で、間違いなくチェルシーの攻撃のバリエーションは増え、サイド攻撃のみならず、ミドルシュート、そして隙をうかがってはセンターからパスで崩したりと、ユベントスを苦しめていた。
次節もオスカーが先発しなければ、サポーターは憤慨するのでは?
と、ここまでは前半の35分程までのできごと。
ここから前半の終盤と後半に1点ずつ奪われ、チェルシーは結局同点に追いつかれてしまった。
その要因は間違いなく2点目のミケルの軽卒なミスと、ダヴィド・ルイースの起用。
ミケルがパスミスが多いことは誰でも知っているし、若いから油断したときに致命的なミスを犯してしまうことも知っている。ただ、そのミスを犯すタイミングがあまりにも悪すぎた。彼のミス、そしてミスを犯したあとの怠慢なディフェンスのせいで、チェルシーは勝ち点2を失ったといっても過言ではない。
(画像:Telegraph)
そして、問題はダヴィド・ルイースだ。
彼のセンターバックとしての資質を僕は疑い続けてきた。
そして、これがCLレベルになるとそれが更に明らかになってしまう。
きょうは幾度となくチェルシーの4バックが意図も簡単に崩されていた。
その主な要因はダヴィド・ルイースが簡単に中盤の方に引き出され、テリーとイヴァノビッチとアシュリー・コールの間にスペースが空き、そこをユベントスの2列目の選手に利用されていたからだ。
ダヴィド・ルイースが相手に惑わされず、しっかりとディフェンスラインで待機すれば正直2点目も防げたかもしれない。
彼のインターセプト能力は素晴らしいが、インターセプトは常に狙える訳でもない。
特にセンターバックの場合は、インターセプトを失敗した場合のリスクを十分に承知しなければならない。ダヴィド・ルイースにはその察知能力が正直なさすぎる。
ディ・マッテオの目にはなぜダヴィド・ルイースがケーヒルよりも良くみえるのかが僕には全く理解できない。ローテーションでケーヒルを使おうともしない。モーゼズもだ。
なぜチェルシーは彼らを獲得したのか。
定期的に起用しなければ、選手の不満も増加する一方。
ディ・マッテオはその点を十分に理解しなければ、解任の道を免れないだろう。
きょうはチェルシーは勝ち点2を失ってしまった。
ただ、オスカーの活躍は間違いなくいい材料となった。
マタもオスカーの活躍に刺激されてプレースタイルを向上させようとすることだろう。
今週末にはストーク戦がある。
ストークもしっかりディフェンスを固めてくるチームだ。
オスカーやランパードのミドルシュートがまた鍵を握るかもしれない。
しかし、そのメンバー選考はディ・マッテオに託されている。
サポーターにできることは、オスカーの起用を祈ることのみなのかもしれない。
先発にはバートランドに代えて、アザールを左ウイングに、そして中盤にオスカーが初めて先発起用された。
メンバー発表をみたとき、「やっとか....」という安堵とこれまでオスカーをあまり使わなかったディ・マッテオへの怒りとが両方こみ上げてきた。加えて、センターバックにはダヴィド・ルイース、右ウイングにはラミレスと、最近の不調の原因をまったく反省していないかのようなディ・マッテオの采配。もうどうしようもないのか。
(画像:Telegraph)
まぁ怒ってもしょうがないので、開き直り素直にゲームを楽しむことに。
すると、前半30分過ぎに早くもオスカー起用が的中する。
(画像:Telegraph)
引いたユベントスのディフェンスラインに対して、速いパスまわしからのオスカーのミドルシュートがユベントスゴールへと突き刺さる。チェルシーが先制。
そして数分後、これはゴール・オブ・ザ・シーズン並のミドルシュートをまたしてもオスカーが決め、チェルシーがユベントス相手に2点のリードを奪う。
このリードはオスカーが起用されたからこそ可能となった。
あのミドルシュートはマタにはない。
オスカーの起用で、間違いなくチェルシーの攻撃のバリエーションは増え、サイド攻撃のみならず、ミドルシュート、そして隙をうかがってはセンターからパスで崩したりと、ユベントスを苦しめていた。
次節もオスカーが先発しなければ、サポーターは憤慨するのでは?
と、ここまでは前半の35分程までのできごと。
ここから前半の終盤と後半に1点ずつ奪われ、チェルシーは結局同点に追いつかれてしまった。
その要因は間違いなく2点目のミケルの軽卒なミスと、ダヴィド・ルイースの起用。
ミケルがパスミスが多いことは誰でも知っているし、若いから油断したときに致命的なミスを犯してしまうことも知っている。ただ、そのミスを犯すタイミングがあまりにも悪すぎた。彼のミス、そしてミスを犯したあとの怠慢なディフェンスのせいで、チェルシーは勝ち点2を失ったといっても過言ではない。
(画像:Telegraph)
そして、問題はダヴィド・ルイースだ。
彼のセンターバックとしての資質を僕は疑い続けてきた。
そして、これがCLレベルになるとそれが更に明らかになってしまう。
きょうは幾度となくチェルシーの4バックが意図も簡単に崩されていた。
その主な要因はダヴィド・ルイースが簡単に中盤の方に引き出され、テリーとイヴァノビッチとアシュリー・コールの間にスペースが空き、そこをユベントスの2列目の選手に利用されていたからだ。
ダヴィド・ルイースが相手に惑わされず、しっかりとディフェンスラインで待機すれば正直2点目も防げたかもしれない。
彼のインターセプト能力は素晴らしいが、インターセプトは常に狙える訳でもない。
特にセンターバックの場合は、インターセプトを失敗した場合のリスクを十分に承知しなければならない。ダヴィド・ルイースにはその察知能力が正直なさすぎる。
ディ・マッテオの目にはなぜダヴィド・ルイースがケーヒルよりも良くみえるのかが僕には全く理解できない。ローテーションでケーヒルを使おうともしない。モーゼズもだ。
なぜチェルシーは彼らを獲得したのか。
定期的に起用しなければ、選手の不満も増加する一方。
ディ・マッテオはその点を十分に理解しなければ、解任の道を免れないだろう。
きょうはチェルシーは勝ち点2を失ってしまった。
ただ、オスカーの活躍は間違いなくいい材料となった。
マタもオスカーの活躍に刺激されてプレースタイルを向上させようとすることだろう。
今週末にはストーク戦がある。
ストークもしっかりディフェンスを固めてくるチームだ。
オスカーやランパードのミドルシュートがまた鍵を握るかもしれない。
しかし、そのメンバー選考はディ・マッテオに託されている。
サポーターにできることは、オスカーの起用を祈ることのみなのかもしれない。
コメント 0