この状況をどうにかして楽観視してみる。 [日記]

キャピタル・ワン・カップ準決勝、スウォンジーをホームの1st legに迎えたチェルシー。
リーグ杯にも関わらず、両者本気の布陣で挑むという、僕としては少し驚きな試合だった。
だが、QPR戦の教訓も活かせず、更に最後には追加点を奪われるというオマケつきで1st legを落としてしまった。
90分を通して、スウォンジーに好きなようにやられたゲームだった。
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(画像:Daily Mail)

それにしてもミチュを起点にしたスウォンジーの攻撃はとても効率的で素晴らしかった。
同じスペイン人ストライカー(ミチュとトーレス)で、なぜこれほどにも違いがあるのかと不思議になるくらいw
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(画像:Daily Mail)

チェルシーを批判しようと思えばいくらでも批判できる。
間違いなくチェルシーを狂わせているのはトーレスだと、80分過ぎのデンバ・バとの交替後のフットボールの違いで誰もが確信しただろう。
そして、遅すぎるベニテスの交代。信じられないほど遅かった。
しかし、先日のQPR戦とというか、相手に守られたときのチェルシーの課題が再び浮き彫りとなった試合だっただけに、改めて批判してもしょうがないのできょうはやめておこう。
イヴァノビッチの2度の痛すぎるミスを責めるひともいるかもしれないが、彼がチェルシーに来てあのような致命的なミスを犯したのは今回が初めてではないだろうか。
彼のこれまでのチームへの貢献を考慮すると、「人間誰でもミスするものだ」と多めに見てあげるのが妥当だと思う。


それにしてもだ。
デンバ・バが交代出場したあとのチェルシーのあの見違えるような攻撃はなんだったのだろうか。
彼が出場した時間は10分程度。
そのなかで、2本の枠内シュート、1つのPK獲得(運悪くPKは採ってもらえず代わりに黄色いカードをもらってしまったが)、そして1本の幻のゴールと、数多くのチャンスをつくってみせた。
それに、最後の10分というのはスウォンジーが1点リードしていたため、かなり守りを固めていた時間帯。彼が出場するまで、数多くのクロスが無能なストライカーによって無駄にされてきたものが、一気に意味のあるクロスに変貌をとげたようだった。
デンバ・バがチェルシーに与えるインパクトはやはりとてつもなく大きい。

今回の敗北で唯一幸いなことと言えば、2週間後に2nd legがあるということ。
アウェーで2点ビハインドを覆すのはとても難しいが、チャンスはゼロではない。
と、頑張って強引に楽観視してみたがどうでしたでしょうか。
今週末はデンバ・バの先発はほぼ確実とみていいと思う。
ストークも守りを固めてくるだろうが、最近のフラストレーションをデンバ・バを先端に置いた布陣で気分よく晴らしてくれることを期待したい。
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