名ばかりの欧州王者。 [日記]

FA杯5回戦を賭けた試合でチェルシーの相手はブレントフォード。
試合前まで名前も聴いたことがなかった。
しかし試合が引き分けに終わった今、欧州王者を苦しめた下部リーグのチームとして世界中にその名が知れ渡ったことだろうとおもう。
正直、ブレントフォードに勝ってほしかったくらい。
それくらいチェルシー相手にいいサッカーを見せていた。
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(画像:Daily Mail)

でもブレントフォードとチェルシーはとても対照的でおもしろかった。
ファンが全面的に後押しするクラブと"We don't care about Rafa!!"のチャントがスタジアム中をこだますクラブ。
トーレスの移籍金だけでおそらくクラブが買収できてしまう貧乏クラブと、これだけお金を投資してもまだ選手層が弱いと嘆く監督がいるお金持ち傲慢クラブ。
組織的な守備からのカウンターにキレがあったチームと、やはり個人技重視のためにゴール前で攻めあがくチーム。2点目のPK獲得シーンは特に素晴らしかった。
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(画像:Daily Mail)

でも結果は2-2のドロー。
内容的には明らかにブレントフォードの方が勝機があったけど、2点に抑えたというのが名ばかりの欧州王者の意地なのかもしれない。
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(画像:Daily Mail)

それにしても、1点ビハインドで残り10分という状況で、イヴァノビッチ⇒アスピリクエタという交代の意図は誰にも理解できず、観客席のサポーターは首を振るばかりだった。
そのすぐあとにデンバ・バを投入したものの、どう考えても逆でしょうと誰もが同意するポイントだと思う。
ラファ・ベニテスは意図の読めない采配で更にサポーターからの反感を買ってしまった。
でもこれだけ劣勢な戦いで、なんとかリプレイに持ち込んだことは不幸中の幸いだった。
最低限の仕事はやってみせた。
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(画像:Daily Mail)

欧州王者という名ばかりが一人歩きして内容が全く伴わない未熟なチェルシーのいばらの道はまだまだ先は見えないままだ。
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