退屈だけど3連勝。 [日記]

チェルシーは先週末のウィガン戦の勝利に続き、ミッドウィークのスパルタ・プラハ戦(アウェー)、きょうのブレントフォード戦で「運良く」勝利をおさめることができた。

スパルタ・プラハ戦はヒヤヒヤした展開が続いたが遅すぎたオスカーの投入がすぐに功を奏しなんとか勝ちをもぎとった形。問題はホームでの第二戦。このアウェー・ゴールをどう活かすか。

きょうのブレントフォード戦も、前半は何度もリードを奪われてもおかしくない展開。
まさかここ数年強さを発揮して来たFA杯でチェルシーが、ホームで格下相手にビッグキリングの餌食になってしまうのかと頭を抱えるシーンが何度もあった。心臓にはよくない。
相手の認められるべきゴールもダヴィド・ルイースのタックルの「おかげで」フリーキックの判定となり、正直このシーンが試合の分岐点になっていたのかなと思う。
ダヴィド・ルイースの危機察知能力の低さ(、というか油断なのかも)の問題点がまた露呈された。
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(画像:Daily Mail、ダヴィド・ルイースの不要な危険すぎるタックル)


結果的には後半の4点で勝利し、ランパードもチェルシーのFA杯トップスコアラーになるだけでなく、得点記録も199点へと延ばし、ボビー・タンブリングの202点にあと3点というところまできた。
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(画像:Daily Mail)

先日先発落ちの可能性が指摘されていたテリーも、無失点+ゴールという最高の形で批判に応えてみせた。やはり、ランパードといいテリーといい、彼らはチェルシーのレジェンドとしてプライドを傷つけられたらしっかりプレーで応えてみせる姿勢が素晴らしい。
テリーのコンディションはまだ完璧ではないが、徐々に向上していくことは間違いないだろう。
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(画像:Daily Mail)

いいニュースはあるのだけれど、サッカーとしてはとても退屈なまま。
勝てばいいじゃないかと言われればそれまでなのかもしれないが、シーズン当初に「バルセロナのようなサッカー」を目指そうとしていたチームが相手が疲れるまでしっかりパスを繋げないのはやはり問題。
チェルシーはチェルシーのままでいい。
そのためにはチームとしてのビジョンが共有されないといけないが、それにはまだ時間はかかるだろう。その一歩がランパードの契約更新であると僕はおもうのが、アブラモビッチは一体何をしているのか。資金の乱用を避けて、いい加減周囲の意見を受け入れた「正しい」投資をすべきはずなのだけど、結果的に権力は彼ひとりの手中にあり、サポーターの声など雑音でしかないのかなぁ。
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