結果が一番大事なのだけれども。 [日記]

ヨーロッパリーグのベスト32でチェルシーは敗退寸前でなんとか勝ち進んだ。
中盤にミケルとラミレスを先発起用=あまり流動的な攻撃は期待できないことは承知していたが、スパルタ・プラハ相手にしかもホームでこれだけ苦戦を強いられるとは誰が予想しただろうか。

加えて、ゴール前で幾度もチャンスを逃すたびに「ランパードがいれば・・・」と何度も思った。
デンバ・バが使えず、トーレスしかストライカーのオプションがない場合は、ランパードのような半分ストライカーの中盤選手がいないとやはり苦しい。
トーレスは何度かチャンスは作っていたが、肝心のシュートといえばもう鼻で笑ってしまうレベルまでに落ちてしまった。彼が枠を外すたびに頭を抱えるばかり。
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(画像:Daily Mail)

そして、試合を変えたのは、ファーストレグ同様、交代選手だった。
今回はアザール。
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(画像;Daily Mail)

アザールのドリブルとシュートにこれだけキレがあるのは久しぶりのような気がする。
ロスタイムでの勝ち越しシュートに関してはもう素晴らしいとしかいいようがない。
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(画像:Daily Mail)

それにしても、チェルシーのサッカーは改めて酷かった。
重要な場面でのダイレクトプレーは稀で、誰も積極的にシュートを放とうとしない。
最近よく耳にするのは、チェルシーは世代交代中だから仕方が無いという意見なのだが、もしそうだとしたらどれだけ将来が不安で仕方ない世代交代なのだろう。
共有されたビジョンというものが選手間にほとんど存在せず、それがチームの停滞を招いている。
リーダーシップに関しても、次は誰に期待していいのかもわからない。
今日は出場しなかったダヴィド・ルイースは自分がリーダーになれると自信満々のようだが、彼の無責任極まりないプレーを目にするたび、「こんな奴にチェルシーのリーダーは務まるはずがない」と思う限りだ。

ヨーロッパリーグやFAカップで勝ち進んでいることは素晴らしい。
だが、かなり運が味方してくれているし、こんなラッキーな展開が崩壊するのは時間の問題だ。
シティ戦はアウェーで厳しい戦いになることは間違いないが、なぜか勝てそうな気がする。
シティ戦のようなビッグゲームでなにかチームが前進できる何かが産まれればいいのだが。


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