やれば出来る。 [日記]
チェルシーのFA杯準々決勝の相手は宿敵ユナイテッド。
しかも、場所はオールド・トラフォードで主審はハワード・ウェブという最悪の環境。
それでもチェルシーは周囲の予想を覆すフットボールを見せた。
とは言っても、最初の20分は悪夢だった。
開始早々エルナンデスに素晴らしいゴールを許すと、すぐにフリーキックからだらしない守備で追加点を許す。
パスはまったくつながらず、何をしてもユナイテッドの思い通りに試合が運んでいるかのようだった。
(画像:Daily Mail)
ハーフタイムに解説者が話していたが、2点目の失点はダヴィド・ルイースのダメなところが出てしまっていた。テリーならばあの失点は防げていただろう、とはその通りだと思う。
そんなテリーはすっかりベニテスには嫌われ、ベンチに。
(画像:Daily Mail)
前半途中からユナイテッドの中盤にパスミスが目立ち始め、徐々にチェルシーがいい形でボール奪取に成功しカウンターをしかけるというチェルシーらしさが出始めていた。だが、いい形でフィニッシュまで持っていけず、展開はよくなりつつも希望は抱けなかった。
これではFA杯も落としてしまい今期のチェルシーは本当に酷いシーズンになってしまう、と誰もが考えながら迎えた後半は予想以上にオープンな展開となった。
全くといっていいほど機能していなかったモーゼズに代わってアザール、そしてなぜかランパードに代わってミケルが入ると、すぐにアザールのゴールで一点差にせまる。
これはベニテス采配が機能した、というのではなく、あの展開ならアザールを投入するのは当然なのでベニテスは評価に値しない。(ちょっと厳しすぎるかな?)
一点差に追いついたのみならず、守備面が今年で一番と言っていいほど切れ味があり、何度もインターセプト、パスカットからのカウンターであのユナイテッドに脅威を与えていた。
ケーヒルとダヴィド・ルイースの守備面での厳しいチェック、ラミレスの中盤でのプレッシャーの良さが際立っていた。(ダヴィド・ルイースをこのブログで褒めるのはいつ以来だろうw)
ラミレスは守備面のみならず、攻撃でも強さを見せる。
(画像:Daily Mail)
あのバルサ戦を彷彿させるかのような、どん底からの同点ゴール。
やはり相手が強い時のラミレスのボランチはかなり効果的。
また、デンバ・バとマタもキープとパスのテンポが後半からとても良くなり、マタは終盤にベルカンプが昔アーセナルで決めたスーパーゴールに似たゴールをもう少しで決めるという大チャンスも作ってみせた。
後半のチェルシーのファイト・バックはチェルシーはまだやれば出来るんだ、という意地を見せた久しぶりに気持ちのよい内容だった。
ただ、素晴らしい内容だった一方で、それが90分通して披露できない、またコンスタントにこの良さが発揮できないというのもまたチェルシーの悪いところ。
油断、楽観視、集中力のなさ。それらすべてが解消されるまで、今の若きチェルシーは強くはなれない。
また、今日の結果はあくまでも引き分けなだけで、再びユナイテッド相手に闘わなければならない。
しかも、勝てば次はシティというなんとも厳しすぎる今年のFA杯。
チェルシーのFA杯との良い相性がどれだけこれからも発揮できるかが見物かもしれない。
あと、気になるのはテリーが完全にレギュラーから外されてしまったこと。
テリーとベニテスの確執も噂されている。(ベニテスはどうせシーズン後にいなくなるのだから長期の問題ではないのだけれども。)
守備の中心にいるべきテリーなだけに少し気になってしまう。
また内紛が勃発しなければいいが。
そういえば、3/30のサンダーランドvsマンチェスター・ユナイテッド戦のチケット入手に成功しました。席はベンチの真横なので、機会があればファーギー...じゃなくてサー・アレックスと香川に挨拶できればいいなぁと思います。
しかも、場所はオールド・トラフォードで主審はハワード・ウェブという最悪の環境。
それでもチェルシーは周囲の予想を覆すフットボールを見せた。
とは言っても、最初の20分は悪夢だった。
開始早々エルナンデスに素晴らしいゴールを許すと、すぐにフリーキックからだらしない守備で追加点を許す。
パスはまったくつながらず、何をしてもユナイテッドの思い通りに試合が運んでいるかのようだった。
(画像:Daily Mail)
ハーフタイムに解説者が話していたが、2点目の失点はダヴィド・ルイースのダメなところが出てしまっていた。テリーならばあの失点は防げていただろう、とはその通りだと思う。
そんなテリーはすっかりベニテスには嫌われ、ベンチに。
(画像:Daily Mail)
前半途中からユナイテッドの中盤にパスミスが目立ち始め、徐々にチェルシーがいい形でボール奪取に成功しカウンターをしかけるというチェルシーらしさが出始めていた。だが、いい形でフィニッシュまで持っていけず、展開はよくなりつつも希望は抱けなかった。
これではFA杯も落としてしまい今期のチェルシーは本当に酷いシーズンになってしまう、と誰もが考えながら迎えた後半は予想以上にオープンな展開となった。
全くといっていいほど機能していなかったモーゼズに代わってアザール、そしてなぜかランパードに代わってミケルが入ると、すぐにアザールのゴールで一点差にせまる。
これはベニテス采配が機能した、というのではなく、あの展開ならアザールを投入するのは当然なのでベニテスは評価に値しない。(ちょっと厳しすぎるかな?)
一点差に追いついたのみならず、守備面が今年で一番と言っていいほど切れ味があり、何度もインターセプト、パスカットからのカウンターであのユナイテッドに脅威を与えていた。
ケーヒルとダヴィド・ルイースの守備面での厳しいチェック、ラミレスの中盤でのプレッシャーの良さが際立っていた。(ダヴィド・ルイースをこのブログで褒めるのはいつ以来だろうw)
ラミレスは守備面のみならず、攻撃でも強さを見せる。
(画像:Daily Mail)
あのバルサ戦を彷彿させるかのような、どん底からの同点ゴール。
やはり相手が強い時のラミレスのボランチはかなり効果的。
また、デンバ・バとマタもキープとパスのテンポが後半からとても良くなり、マタは終盤にベルカンプが昔アーセナルで決めたスーパーゴールに似たゴールをもう少しで決めるという大チャンスも作ってみせた。
後半のチェルシーのファイト・バックはチェルシーはまだやれば出来るんだ、という意地を見せた久しぶりに気持ちのよい内容だった。
ただ、素晴らしい内容だった一方で、それが90分通して披露できない、またコンスタントにこの良さが発揮できないというのもまたチェルシーの悪いところ。
油断、楽観視、集中力のなさ。それらすべてが解消されるまで、今の若きチェルシーは強くはなれない。
また、今日の結果はあくまでも引き分けなだけで、再びユナイテッド相手に闘わなければならない。
しかも、勝てば次はシティというなんとも厳しすぎる今年のFA杯。
チェルシーのFA杯との良い相性がどれだけこれからも発揮できるかが見物かもしれない。
あと、気になるのはテリーが完全にレギュラーから外されてしまったこと。
テリーとベニテスの確執も噂されている。(ベニテスはどうせシーズン後にいなくなるのだから長期の問題ではないのだけれども。)
守備の中心にいるべきテリーなだけに少し気になってしまう。
また内紛が勃発しなければいいが。
そういえば、3/30のサンダーランドvsマンチェスター・ユナイテッド戦のチケット入手に成功しました。席はベンチの真横なので、機会があればファーギー...じゃなくてサー・アレックスと香川に挨拶できればいいなぁと思います。
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